MabGenesis[マブジェネシス](653A)

 MabGenesis[マブジェネシス]の事業内容は「ペット用抗体医薬品の研究開発」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額72.7億円、吸収金額20.6億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に判断して、初値の上昇は厳しそうです。

MabGenesisのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価?
△ D

基本情報

会社名 MabGenesis[マブジェネシス](653A) 【東証グロース】
会社URL https://mabgenesis.com/
会社設立 2019年6月(8年目)
主幹事証券 東海東京証券
その他
狙い目証券会社
SBI証券(副幹事)、マネックス証券

IPO価格情報・初値予想(独自)

想定価格? 902円
仮条件? 未発表
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 830円 ~ 1,000円(9月28日時点)
初値? -

・想定価格902円に対して、PER201.08倍、PBR5.4倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純利益4.5円、1株あたり純資産166.2円、1株あたり配当金-円
※累積赤字の影響で、PERが低めに算出されています。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 10月15日(木)~10月21日(水)
当選発表日? 10月22日(木)
購入申込期間? 10月23日(金)~10月28日(水)
上場日? 2026年11月2日(月)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 940,700株
売出株数(OA含む)? 1,345,200株
当選株数合計 2,285,900株

・当選株数は2,285,900株。売買単位が100株なので、当たりは計22,859本。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数 ? 完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 東海東京証券 -% -株 -本 -本
幹事 SBI証券 -% -株 -本 -本
丸三証券 -% -株 -本 -本
マネックス証券 -% -株 -本 -本

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
・SBI証券(副幹事)、マネックス証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
名古屋大学・東海地区大学広域ベンチャー2号投資事業組合 15.96% 90日間
1.5倍
九州広域復興支援投資事業有限責任組合 13.03% 90日間
1.5倍
新庄 勝浩(社長) 12.43% 180日間
黒澤 仁 12.12% 180日間
アクシル・ライフサイエンス&ヘルスケアファンド2号投資事業有限責任組合 8.14% 90日間
1.5倍
小泉 信一 6.64% 180日間
(株)アニヴェルセルHOLDINGS 6.51% 90日間
1.5倍
森下 和広 6.25% 180日間
柴崎 友一朗 4.4% 180日間
みやぎん宮崎大学夢応援投資事業有限責任組合 3.26% 90日間
1.5倍

企業業績のデータ(5年分)

⇒MabGenesisの有価証券届出書 [PDF]

 2022年
3月
2023年
3月
2024年
3月
2025年
3月
2026年
3月
売上高(百万円)? - 4 66 144 338
経常利益(百万円)? △118 △119 △148 △104 36
当期純利益(百万円)? △118 △120 △148 △104 36
純資産額(百万円)? 85 314 166 532 568
1株あたりの純資産額(円)? △4,679 △7,234 △11,120 △138 △129
1株あたりの純利益(円)? △2,346 △2,233 △2,496 △17 5
自己資本比率(%)? 94.4 95.2 71.3 92.5 97.2
自己資本利益率(%)? - - - - 6.6

※2025年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映
・2027年3月期は第1四半期時点で売上高41百万円、経常損失△36百万円となっています。IPOで得た資金は設備資金、研究開発費、運転資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 MabGenesis[マブジェネシス](653A)は、「ペット用抗体医薬品の研究開発」を主な事業としています。独自の技術で取得した抗体について、開発・製造・販売する権利を、製薬企業に導出(ライセンス供与・権利譲渡)して収益をあげています。

 収益構造は、複数の収益が段階的に発生するようになっており、契約締結時に受領する「契約時一時金」、共同研究の進捗に応じて受領する「研究マイルストーン」、導出後に研究開発の進展や承認取得に応じて受領する「開発マイルストーン」、製品の売上金額に応じて受領する「販売ロイヤリティ」や「販売マイルストーン」があります。

 業績を見ると、2026年3月期には黒字化に成功しましたが、最新四半期では赤字転落しています。2026年8月27日には「日本曹達株式会社へのライセンス抗体の開発に関するマイルストーン達成のお知らせ」をリリースしており、ここで受領した一時金は2027年3月期の第2四半期に計上されます。しかし、具体的な金額は発表されておらず、業績にどこまで影響があるかは不明です。
 2026年8月末時点で、導出済みプロジェクトが4件、それ以外に16件のプロジェクトが同時進行しています。これらのプロジェクトが順調に進んで一時金が入り続ければ再び黒字化できそうですが、業績予想は記事作成時点で発表されておらず、先行きは不透明なままです。

 想定価格は低めですが、公開株数が多く、主要株主のロックアップに解除条件が付いているため、売り圧力が強くなりそうです。総合的に判断して、初値の上昇は厳しそうです。

 ネット証券では、SBI証券(副幹事)、マネックス証券から申し込み可能となっています。

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