トップページ > 企業情報 > UNICONホールディングス[ユニコンホールディングス]
UNICONホールディングス[ユニコンホールディングス](407A)
UNICONホールディングス[ユニコンホールディングス]の事業内容は「建設事業(土木事業・建築事業)及びそれに関連する事業を営むグループ会社の経営管理及びこれに付帯する一切の業務」で、東証スタンダード上場の中型案件(想定時価総額104.9億円、吸収金額57.6億円)です。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | UNICONホールディングス[ユニコンホールディングス](407A) 【東証スタンダード】 |
---|---|
会社URL | https://unicon-holdings.co.jp/ |
会社設立 | 2019年4月(6年目) |
主幹事証券 | 野村證券 |
その他 狙い目証券会社 |
楽天証券、SBI証券、岡三オンライン、大和コネクト証券(?) |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格![]() |
1,060円 |
---|---|
仮条件![]() |
未発表 |
公募価格![]() |
未発表 |
初値予想(独自) | 1,060円 ~ 1,350円(8月20日時点) |
初値![]() |
- |
・想定価格1,060円に対して、PER14.45倍、PBR2.1倍、配当利回り28.60%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益73.4円、1株あたり純資産494.1円、1株あたり配当金303.2円
※上場直前に利益余剰金を配当金として分配しているので配当利回りが高くなっています。
IPOスケジュール
抽選申込期間![]() |
9月9日(火)~9月16日(火) |
---|---|
当選発表日![]() |
9月17日(水) |
購入申込期間![]() |
9月18日(木)~9月24日(水) |
上場日![]() |
9月26日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数![]() |
0株 |
---|---|
売出株数(OA含む)![]() |
5,433,800株 |
当選株数合計 | 5,433,800株 |
・当選株数は5,433,800株。売買単位が100株なので、当たりは計54,338枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
・2,057百万円を上限として親引けによるUNICONホールディングスグループ従業員持株会などへの売付けがおこなわれる可能性があります。想定価格で計算すると最大1,940,566株が公開株数から減ります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率![]() |
割当株数 ![]() |
当選本数 (枚) ![]() |
完全抽選本数 (予想) ![]() |
|
主幹事 | 野村證券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
幹事 | 大和証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
楽天証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
東海東京証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
岡三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
静銀 ティーエム証券 |
-% | -株 | -枚 | -枚 | |
ちばぎん証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・楽天証券、SBI証券から当選のチャンス。
・大和証券が幹事なので、後から大和コネクト証券の取り扱いも発表される可能性があります。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(8月21日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
エンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合 | 94.91% | 180日間 |
小山 和夫 | 3.11% | 180日間 |
小山 剛(社長) | 1.62% | 継続保有 |
小野 貞人 | 0.10% | 継続保有 |
植村 賢二 | 0.08% | 継続保有 |
井上 孝 | 0.03% | 継続保有 |
黒沼 理 | 0.02% | 継続保有 |
植村 卓馬 | 0.02% | 継続保有 |
飯塚 信 | 0.02% | 継続保有 |
大浦 和久 | 0.01% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒UNICONホールディングスの有価証券届出書
※IFRS(国際会計基準)です。科目名が少し違いますが、意味合いはほぼ同じです。
※2020年に期末月が3月から6月に変更。
※2023年6月期以降、株式1株につき100株の分割を反映
・2025年6月期は第3四半期時点で売上収益12,470百万円、税引き前利益1,412百万円を達成しています。
管理人からのコメント
UNICONホールディングス[ユニコンホールディングス](407A)は、「建設事業(土木事業・建築事業)及びそれに関連する事業を営むグループ会社の経営管理及びこれに付帯する一切の業務」を主な事業としています。東北地方の建設会社4社が統合した、日本初の「地域連合型ゼネコン」です。UNICOホールディングス自体は設立が2019年ですが、前身である小野建設は1957年に創業の老舗企業です。それぞれの地域で有力な建設会社が結びつくことで、優秀な技術者を融通し合ったたり、公共事業や大規模工事の入札に幅広く参加できるなど、統合によるメリットを最大限に活かして事業展開しています。
直近の業績を見ると、2024年6月期は売上は伸びているものの利益が減っています。これは特別損失が計上されたことが主な要因です。今期はそれがなくなったため、2025年6月期は利益が大幅に改善してます。また、会社発表の業績予想を見ると、2025年6月期は売上収益が前年比+12.9%の17,620百万円となっています。営業利益は若干減少していますが、着実に売上が伸びているのが分かります。
上場直前に利益余剰金を配当金として分配しているので配当利回りが高くなっています。2025年6月期、2026年6月期は1株あたり配当金は45円です。想定価格で計算すると、利回りは4.2%になります。
公開株数が多いのが気がかりですが、主要株主には解除条件のないロックアップがかかっているため、需給のバランスはそこまで悪くなさそうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、楽天証券、SBI証券、岡三オンラインから申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
XでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む