BRANU[ブラニュー](460A)
BRANU[ブラニュー]の事業内容は「中小建設事業者に特化した各種ITサービスの提供等」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額41.9億円、吸収金額12.1億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「想定価格が1,000円以下」、「DX関連」の案件ですが、総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
| 会社名 | BRANU[ブラニュー](460A) 【東証グロース】 | 
|---|---|
| 会社URL | https://branu.jp/ | 
| 会社設立 | 2009年8月(16年目) | 
| 主幹事証券 | みずほ証券 | 
| その他 狙い目証券会社 | SBI証券(副幹事)、楽天証券、岡三オンライン | 
IPO価格情報・初値予想(独自)
| 想定価格  | 930円 | 
|---|---|
| 仮条件  | 未発表 | 
| 公募価格  | 未発表 | 
| 初値予想(独自) | 930円 ~ 1,400円(10月27日時点) | 
| 初値  | - | 
・想定価格930円に対して、PER63.91倍、PBR7.1倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益14.6円、1株あたり純資産131.1円、1株あたり配当金-円
IPOスケジュール
| 抽選申込期間  | 11月13日(木)~11月19日(水) | 
|---|---|
| 当選発表日  | 11月20日(木) | 
| 購入申込期間  | 11月21日(金)~11月27日(木) | 
| 上場日  | 12月1日(月) | 
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数  | 500,000株 | 
|---|---|
| 売出株数(OA含む)  | 799,500株 | 
| 当選株数合計 | 1,299,500株 | 
・当選株数は1,299,500株。売買単位が100株なので、当たりは計12,995枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率  | 割当株数  | 当選本数 (枚)  | 完全抽選本数 (予想)  | |
| 主幹事 | みずほ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | 
| 幹事 | SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | 
| 楽天証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 岡三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 丸三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 水戸証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | 
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
・SBI証券(副幹事)、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(10月28日追記)
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ | 
|---|---|---|
| 名富 達也(社長) | 50.83% | 180日間 | 
| (株)名富 | 42.75% | 180日間 | 
| 露木 将也 | 1.05% | 180日間 | 
| 宇都宮 久之 | 1% | 180日間 | 
| 従業員 | 0.5% | 継続保有 | 
| 毒島 大輔 | 0.48% | 180日間 | 
| 片山 雄輔 | 0.48% | 180日間 | 
| 従業員 | 0.42% | 継続保有 | 
| 従業員 | 0.38% | 継続保有 | 
| 従業員 | 0.33% | 継続保有 | 
企業業績のデータ(5年分)
⇒BRANUの有価証券届出書 ![[PDF]](/common/images/ico_PDF_01.png)
※2023年10月期以降、株式1株につき20,000株の分割を反映
※2022年に期末月が3月から10月に変更、2022年10月期は7か月の短期決算
・2025年10月期は第3四半期時点で売上高1,486百万円、経常利益190百万円を達成しています。IPOで得た資金は人材採用及び開発業務委託、新本社賃借及び新支店賃借に充てる予定です。
管理人からのコメント
BRANU[ブラニュー](460A)は、「中小建設事業者に特化した各種ITサービスの提供等」を主な事業としています。「テクノロジーで建設業界をアップデートする。」をビジョンに掲げ、中小建設企業が抱える経営課題の解決を支援する建設DXプラットフォーム『CAREECON Platform』を提供しています。同プラットフォームは、建設業の人と仕事をつなぐ『CAREECON』と、業務の効率化を支援するクラウドツール『CAREECON Plus』で構成されており、建設現場から経営までを幅広くサポートできるのが特徴です。登録ユーザー数は5年間で2倍近く伸びており、今年度も16%程度増加の見込みです。
直近の業績を見ると、売上、利益ともにしっかり伸びています。記事作成時点で会社発表の業績予想は出ていませんが、2025年10月期は第3四半期の時点で売上も利益も前年を上回っており、利益は倍近くまで伸びています。2022年10月期が赤字になっていますが、これは将来の支出に備えて新たに引当金を計上する会計処理を導入したため、一時的に費用が増加したことが大きな要因です。
公開株数はそれほど多くなく、主要株主に解除条件のないロックアップがかかっているため、供給はまずまず絞れています。想定価格が低いことから買いが入りやすいのもプラス要素です。大きな期待は持てませんが、公募割れの可能性は低そうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券(副幹事)、楽天証券、岡三オンラインから申し込み可能となっています。
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