共栄セキュリティーサービス(7058)

 共栄セキュリティーサービスの事業内容は「施設警備、雑踏、交通誘導警備を中心とした警備業」で、JASDAQスタンダード上場の中型案件(想定時価総額29.8億円、吸収金額10.2億円)です。


成長性 割安性
△ ○
話題性 総合評価?
△ c


基本情報

会社名 共栄セキュリティーサービス(7058) 【JASDAQスタンダード】
会社URL https://www.kyoei-ss.co.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(副幹事)、岩井コスモ証券岡三オンライン証券マネックス証券
DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,070円
仮条件? 2,040円 ~ 2,100円
公募価格? 2,100円
初値予想(独自) 2,200円 ~ 2,500円(2月12日時点)
初値? 2,866円 (公募価格比+766円 +36.5%)

・想定価格2,070円に対して、PER11.48倍、PBR0.95倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益180.3円、1株あたり純資産2,172.9円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月28日(木)~3月6日(水)
当選発表日? 3月7日(木)
購入申込期間? 3月8日(金)~3月13日(水)
上場日? 3月18日(月)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 400,000株
売出株数(OA含む)? 94,500株
当選株数合計 494,500株

・当選株数は494,500株。売買単位が100株なので、当たりは計4,945枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 91.30% 451,500株 4,515枚 451枚
幹事 SBI証券 2.61% 12,900株 129枚 58枚
岡三証券 1.74% 8,600株 86枚 8枚
いちよし証券 1.74% 8,600株 86枚 12枚
あかつき証券 1.74% 8,600株 86枚 0枚
岩井コスモ証券 0.87% 4,300株 43枚 4枚

SBI証券(副幹事)、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(2月13日追記)。
・その他、マネックス証券から申し込みが可能となりました(2月14日追記)。
・その他、DMM株から申し込みが可能となりました(2月22日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
合同会社あっとプラニング 59.77% 180日間
マックスコーポレーション(株) 9.20% 180日間
(株)ケイ・エス・エス 7.36% 180日間
我妻 文男(社長) 5.70% 180日間
(株)サン総合メンテナンス 4.60%  
我妻 紀子 3.95% 180日間
合同会社K-mac 3.13% 180日間
阿部 克巳 3.03% 180日間
我妻 和文 1.38% 継続保有
芹澤 成美 0.37% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

  2014年
3月
2015年
3月
2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
売上高(百万円)? 4,078 4,161 4,416 5,287 5,347
経常利益(百万円)? 170 199 166 387 389
当期純利益(百万円)? 100 91 105 240 260
純資産額 (百万円)? 1,649 1,732 1,907 2,123 2,385
1株あたりの純資産額(円)? 1,649,224 1,731,702 1,830,344 2,038 2,289
1株あたりの純利益(円)? 100,376 90,692 102,021 231 250
自己資本比率(%)? 74.2 72.3 76.1 73.3 77.8
自己資本利益率(%)? 6.2 5.4 5.7 11.3 11.5

※2016年3月期まで単独決算。2017年3月期から連結決算。
※2017年3月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2019年3月期は、第3四半期時点で売上4,241百万円、経常利益367百万円を達成しています。IPOで得た資金は、人材採用、人材育成など、新規エリア進出、社内基幹システム構築、事業生産性向上投資、運転資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 共栄セキュリティーサービス(7058)、事業内容が警備という新規性の感じられないものなので、IPOとしてはあまり魅力的な案件ではありません。想定価格が利益に対して割安な水準にありますので、公募割れの可能性はほとんどないと思いますが、大幅な上昇は期待できません。ネット証券では、SBI証券(副幹事)、岩井コスモ証券岡三オンライン証券マネックス証券DMM株から申し込みできます。


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