大英産業(2974)

 大英産業の事業内容は「新築マンションの分譲を中心としたマンション事業および新築一戸建ての分譲を中心とした住宅事業」で、福証上場の小型案件(想定時価総額48.8億円、吸収金額6.8億円)です。 統計的に初値の上がりにくい「福証上場」の案件です。

大英産業のホームページ画像
成長性 割安性
△ にじゅうまる
話題性 総合評価?
△ c


基本情報

会社名 大英産業(2974) 【福証】
会社URL http://www.daieisangyo.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券マネックス証券
岡三オンライン証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,500円
仮条件? 1,420円 ~ 1,520円
公募価格? 1,520円
初値予想(独自) 1,520円 ~ 1,800円(5月22日時点)
初値? 1,330円 (公募価格比-190円 -12.5%)

・想定価格1,500円に対して、PER8.36倍、PBR1.05倍、配当利回り1.18%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益179.4円、1株あたり純資産1,427.4円、1株あたり配当金17.7円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「1,500円 ~ 1,800円(4月25日時点)」から「1,520円 ~ 1,800円(5月22日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 5月20日(月)~5月24日(金)
当選発表日? 5月27日(月)
購入申込期間? 5月28日(火)~5月31日(金)
上場日? 6月4日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 312,000株
売出株数(OA含む)? 138,000株
当選株数合計 450,000株

・当選株数は450,000株。売買単位が100株なので、当たりは計4,500枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 エイチ・エス証券 70.98% 319,400株 3,194枚 319枚
幹事 SMBC日興証券 6.78% 30,500株 305枚 30枚
岡三証券 5.80% 26,100株 261枚 26枚
SBI証券 5.80% 26,100株 261枚 117枚
FFG証券 3.87% 17,400株 174枚 0枚
西日本シティ
TT証券
3.87% 17,400株 174枚 0枚
マネックス証券 1.93% 8,700株 87枚 87枚
ひろぎん証券 0.98% 4,400株 44枚 0枚

SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(4月26日追記)。
・その他、DMM株から申し込みが可能となりました。(5月13日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
大園 信(社長) 44.40% 180日間
一ノ瀬 知子 25.29% 180日間
大園 英彦 9.24% 180日間
つむぐ(株) 8.78% 180日間
大英産業従業員持株会 2.24%  
宮地 弘行 1.61% 180日間
一ノ瀬 謙二 1.28% 180日間
岡本 達暁 0.77% 180日間
茅原 嘉晃 0.77% 180日間
竹内 和紀 0.77% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2014年
9月
2015年
9月
2016年
9月
2017年
9月
2018年
9月
売上高(百万円)? 18,987 22,528 25,270 23,397 27,832
経常利益(百万円)? 638 724 856 1,030 972
当期純利益(百万円)? 299 404 579 725 583
純資産額 (百万円)? 1,949 2,341 2,915 3,648 4,217
1株あたりの純資産額(円)? 9,944 11,944 14,872 1,241 1,434
1株あたりの純利益(円)? 1,524 2,060 2,955 246 198
自己資本比率(%)? 11.3 13.8 12.2 13.0 16.2
自己資本利益率(%)? 16.6 18.8 22.0 22.0 14.8

※2016年9月期まで単独決算。2017年9月期から連結決算。
※2017年9月期以降、株式1株につき15株の分割を反映。
・2019年9月期は、第1四半期時点で売上3,669百万円、経常利益-260百万円となっています。IPOで得た資金は、マンション事業における分譲マンションプロジェクトの借入金返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 大英産業(2974)は、主に九州エリアの仲介業者を通して土地の仕入れをおこない、関係業者に設計・施工を依頼して、出来上がった住宅を販売するビジネスモデルです。
 公開株数が少なく、初値が上がりやすい環境ですが、IPOで盛り上がる事業内容ではないため、初値は小幅な上昇となるでしょう。

 ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券マネックス証券岡三オンライン証券DMM株から申し込み可能になっています。


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