TANAKEN[タナケン](旧田中建設工業)(1450)
2025年4月1日より、「TANAKEN[タナケン]」に社名変更しました。
 田中建設工業の事業内容は「建築構造物の解体工事ならびにそれに関連する各種工事の施工監理」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額47.0億円、吸収金額7.9億円)です。 
基本情報
| 会社名 | 田中建設工業(1450) 【JASDAQスタンダード】 | 
|---|---|
| 会社URL | https://www.tanaken-1982.co.jp/ja/index.html | 
| 狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、東海東京証券、岡三オンライン証券 | 
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 | 
2,210円 | 
|---|---|
| 仮条件 | 
2,210円 ~ 2,400円 | 
| 公募価格 | 
2,400円 | 
| 初値予想(独自) | 2,800円 ~ 3,300円(11月13日時点) | 
| 初値 | 
2,570円 (公募価格比+170円 +7.1%) | 
・想定価格2,210円に対して、PER5.64倍、PBR1.48倍、配当利回り5.32%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益392.0円、1株あたり純資産1,494.3円、1株あたり配当金117.6円。) 
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 | 
11月30日(金)~12月6日(木) | 
|---|---|
| 当選発表日 | 
12月7日(金) | 
| 購入申込期間 | 
12月10日(月)~12月13日(木) | 
| 上場日 | 
12月18日(火) | 
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 | 
155,000株 | 
|---|---|
| 売出株数(OA含む) | 
201,500株 | 
| 当選株数合計 | 356,500株 | 
・当選株数は356,500株。売買単位が100株なので、当たりは計3,565枚。 
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。 
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 | 
割当株数  | 
当選本数 (枚)  | 
完全抽選本数 (予想)  | 
|
| 主幹事 | 野村證券 | 90.46% | 322,500株 | 3,225枚 | 322枚 | 
| 幹事 | むさし証券 | 3.03% | 10,800株 | 108枚 | 10枚 | 
| みずほ証券 | 2.16% | 7,700株 | 77枚 | 7枚 | |
| ちばぎん証券 | 1.74% | 6,200株 | 62枚 | -枚 | |
| 東海東京証券 | 0.87% | 3,100株 | 31枚 | 3枚 | |
| 岡三証券 | 0.87% | 3,100株 | 31枚 | 3枚 | |
| 極東証券 | 0.87% | 3,100株 | 31枚 | -枚 | 
・野村證券(主幹事)、東海東京証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(11月14日追記)。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ  | 
|---|---|---|
| スリーハンドレッドホールディングス(株) | 86.16% | 90日間 | 
| 田中 俊昭 | 2.82% | 90日間 | 
| 田中 俊恒 | 1.12% | 90日間 | 
| 松野 洋子 | 1.12% | 90日間 | 
| 鬼塚 麻紀子 | 1.12% | 90日間 | 
| ※富士倉庫運輸(株) | 0.95% | 6か月間 | 
| 釆澤 和義(社長) | 0.57% | 90日間 | 
| ※TANAKEN従業員持株会 | 0.48% | 6か月間 | 
| ※大栄不動産(株) | 0.44% | 6か月間 | 
| 小池 正晴 | 0.40% | 90日間 | 
※富士倉庫運輸(株)、TANAKEN従業員持株会、大栄不動産(株)にはロックアップの代わりに、上場前の第三者割当に関し、上場日以降6か月間の継続所有等の確約を行っています。
企業業績のデータ(5年分)
※2017年に期末月を9月から3月に変更しました。
※2017年3月期以降、株式1株につき20株の分割を反映。
・2019年3月期は、第2四半期時点で売上3,623百万円、経常利益569百万円を達成しています。IPOで得た資金は、人材採用費、人件費、システム投資に充てる予定です。 
管理人からのコメント
田中建設工業(1450)、建設業自体には新規性がなく、IPOのテーマ的にも弱いです。ただ、業績が右肩上がりで、上場後も成長が見込めることから、投資目的の買いが見込めます。また、大株主に対するロックアップが期間でしっかりかかっており、供給がかなりしぼれていますので、需給である程度の初値上昇が期待できます。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、東海東京証券、岡三オンライン証券から申し込みできますので、当選をねらっていきましょう。
(11月14日追記)
同日にテクノスデータサイエンス・エンジニアリング(7046)が上場することになり、期待できる買いが少なくなりました。
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