ツナグ・ソリューションズ(6551)

2019年4月1日より、「株式会社ツナググループ・ホールディングス」に社名変更しました。

 ツナグ・ソリューションズの事業内容は「アルバイト・パートを中心とした採用コンサルティング、採用活動支援サービス、求人情報メディアの企画・運営など」で、東証マザーズ上場の中型型案件(想定時価総額46.1億円、吸収金額10.2億円)です。 求人サービスは今更感が少なからずありますが、今の相場であれば、これくらいの規模の案件の初値を上げるくらいの買いは集まりそうです。

成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ b


基本情報

会社名 ツナグ・ソリューションズ(6551) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.tsunagu.co.jp/
狙い目証券会社 大和証券(副幹事)、SMBC日興証券マネックス証券SBI証券
岩井コスモ証券

IPO価格情報(初値予想)

想定価格? 1,970円
仮条件? 1,970円 ~ 2,130円
公募価格? 2,130円
初値予想(独自) 3,000円 ~ 3,500円(5月26日時点)
初値? 4,515円 (公募価格比+2,385円 +112.0%)

・想定価格1,970円に対して、PER42.88倍、PBR5.08倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益45.9円、1株あたり純資産387.7円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月14日(水)~6月20日(火)
当選発表日? 6月21日(水)
購入申込期間? 6月22日(木)~6月27日(火)
上場日? 6月30日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 270,000株
売出株数(OA含む)? 247,500株
当選株数合計 517,500株

・当選株数は517,500株。売買単位が100株なので、当たりは計5,175枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 87.00% 391,500株 3,915枚 391枚
幹事 大和証券 4.00% 18,000株 180枚 27枚
SMBC日興証券 3.00% 13,500株 135枚 13枚
マネックス証券 2.00% 9,000株 90枚 90枚
SBI証券 1.00% 4,500株 45枚 20枚
いちよし証券 1.00% 4,500株 45枚 6枚
エース証券 1.00% 4,500株 45枚 4枚
岩井コスモ証券 1.00% 4,500株 45枚 4枚

・主幹事以外だと、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券マネックス証券SBI証券岩井コスモ証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
米田 光宏(社長) 36.33% 90日間
ツナグ・ソリューションズ従業員持株会 17.93% 180日間
(株)米田事務所 12.95% 90日間
渡邉 英助 5.99% 90日間
(株)リクルートホールディングス 2.82% 90日間
御子柴 淳也 2.64% 90日間
矢野 孝治 2.64% 90日間
平賀 充記 2.45% 90日間
久米 喜代司 2.45% 90日間
上林 時久 1.63% 90日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2012年
9月
2013年
9月
2014年
9月
2015年
9月
2016年
9月
売上高(百万円)? 1,124 1,582 2,342 3,127 5,087
経常利益(百万円)? 49 66 138 63 225
当期純利益(百万円)? 33 25 82 14 108
純資産額 (百万円)? 64 90 186 316 423
1株あたりの純資産額(円)? 1,284 1,791 3,237 153 205
1株あたりの純利益(円)? 659 507 1,467 8 52
自己資本比率(%)? 16.9 17.7 23.5 18.3 20.4
自己資本利益率(%)? 69.1 33.0 59.2 5.7 29.1

※2014年9月期まで単独決算。2015年9月期から連結決算。
※2015年9月期以降、株式1株につき30株の分割を反映。
・2017年9月期は、第2四半期時点で売上3,409百万円、経常利益182百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備投資、広告宣伝に充てる予定です。

管理人からのコメント

 ツナグ・ソリューションズ(6551)、やや重ための案件ですが、大株主に対するロックアップが期間でしっかりかかっているので、供給がしぼれており、需給は良い環境にあります。事業内容が求人サービスということで、新規性はそれほどなく、通常の相場であれば、そこまで上がるとは思えません。ただ、今の相場なら、それでも大幅な上昇が期待できそうです。

 ネット証券では、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券マネックス証券SBI証券岩井コスモ証券から申し込みができます。


↑