エクストリーム(6033)

 エクストリームの事業内容は「法人顧客に対してゲーム等のエンターテインメントソフトウエア開発サービス、個人顧客に対してPCオンライン、スマートフォン等のゲームサービスを提供」となっています。マザーズ上場の超小型案件で、流行のゲーム・スマホ関連となれば、初値高騰はかたいでしょう。

成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ a


基本情報

会社名 エクストリーム(6033) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.e-xtreme.co.jp/
狙い目証券会社 大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券マネックス証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,320円
仮条件? 1,320円 ~ 1,400円
公募価格? 1,400円
初値予想(独自) 2,400円 ~ 2,700円(12月14日時点)
初値? 5,550円(公募価格比+296.4%)

・想定価格1,320円に対するPERは計測不能(2014年3月期の純利益が赤字のため)。
・初値予想を「2,000円 ~ 2,200円(11月21日時点)」から「2,400円 ~ 2,700円(12月14日時点)」へ変更。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 12月9日(火)~12月15日(月)
当選発表日? 12月16日(火)
購入申込期間? 12月17日(水)~12月22日(月)
上場日? 12月25日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 250,000株
売出株数(OA含む)? 37,500株
当選株数合計 287,500株

・当選株数は計287,500株。売買単位が100株なので、当たりは計2,875枚
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 大和証券 92.00% 230,000株 2,300枚 345枚
幹事 SBI証券 3.00% 7,500株 75枚 33枚
みずほ証券 2.00% 5,000株 50枚 5枚
SMBC日興証券 1.00% 2,500株 25枚 2枚
マネックス証券 1.00% 2,500株 25枚 25枚
東洋証券 1.00% 2,500株 25枚 2枚

・主幹事の大和証券SBI証券SMBC日興証券マネックス証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
佐藤 昌平(社長) 60.30%
投資事業組合オリックス10号 7.70%
SMBCキャピタル8号投資事業有限責任組合 6.41%
長岡 裕二 5.29%
由佐 秀一郎 3.95%
信金キャピタル二号投資事業有限責任組合 3.85%
ジャフコV2共有投資事業有限責任組合 3.39%
(株)エクストリーム 1.37%
半谷 智之 0.77%
高田 哲治 0.69%

・大株主に対して90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。

企業業績のデータ(5年分)


  2010年
3月
2011年
3月
2012年
3月
2013年
3月
2014年
3月
売上高(百万円)? 555 650 831 1,160 1,332
経常利益(百万円)? 43 44 60 81 2
当期純利益(百万円)? 27 20 32 48 △27
純資産額 (百万円)? 190 211 243 291 260
1株あたりの純資産額(円)? 42.747 47,420 54,605 327.45 296.07
1株あたりの純利益(円)? 6,176 4,673 7,175 54.89 △31.15
自己資本比率(%)? 59.0 57.4 57.0 48.8 42.6
自己資本利益率(%)? 15.6 10.4 14.1 18.1 -

※2013年3月期以降、株式1株につき200株の分割を反映。
・2014年3月期に利益がガクっと減りましたが、2015年3月期は第2四半期時点で75百万円の経常利益を出していますので、一時的な落ち込みでしょう。IPOで得た資金は、研修施設の新設、研究用教材ソフトウェアの購入に充てる予定です。

管理人からのコメント

 エクストリーム(6033)、ゲーム・スマホ関連銘柄ということもあり、人気化は必至でしょう。また、これまでの傾向的にも、初値が大きく上昇する可能性は高いです。同日に上場する企業が他にもありますが、さほど影響はないでしょう。ネット証券では、主幹事の大和証券SBI証券SMBC日興証券マネックス証券ら申し込みが可能となっています。

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