楽天カード
- 公開日:
- 2023年8月16日
2023年8月10日に楽天グループがポイント事業と決済事業を再編すると発表しました。一部メディアでは再編後の「楽天カード」の上場を検討していると報道しています。
今回の再編では楽天グループのポイント事業とオンライン決済を楽天ペイメントに継承し、さらに楽天グループが保有する楽天ペイメントの株式を楽天カードに移管するとのことです。
基本情報
会社名 | 楽天カード |
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会社URL | https://www.rakuten-card.co.jp/ |
会社設立 | 2001年12月(22年目) |
狙い目証券会社 | 楽天証券はグループ企業のため、幹事証券に入りそうです。 その他未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください |
企業業績のデータ(5年分)
※楽天グループの決算資料より
管理人からのコメント
楽天カードはクレジットカード事業をメインとする楽天グループの一社です。楽天カードマンのCMでもおなじみで、2023年3月時点の発行枚数は2,863万枚と、イオンカードに次ぐ会員数となっています。
楽天カードは楽天市場をはじめ、楽天経済圏でポイントと貯めやすいのが特徴です。さらに楽天証券では、投信積立で楽天カードによるクレジットカード決済が可能です。クレジットカード決済にすることで楽天ポイントがもらえるので、普通に積立するよりお得になります。
参考:楽天証券のクレジット決済(クレカ積立)【デメリット・改悪点も解説】
グループサイト「やさしい投資信託のはじめ方より」
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再編後の楽天カードの上場については、楽天グループの三木谷会長兼社長が「柔軟に対応していく」と答えています。IPOによる資金調達も選択肢としてありそうです。
楽天グループはすでに楽天銀行が上場済みで、楽天証券は上場申請済みです。楽天カードも楽天銀行と同じく、売出メインの大型IPOになるでしょう。
一般的に超大型IPOは公募割れすることが多いのですが、楽天銀行は公募価格の1.3倍ほどの初値を付けています。知名度の高さが一因となったのは間違いないでしょう。楽天カードも同じような動きがあるかもしれません。
まだ主幹事証券などの詳細は分かりませんが、同じグループの楽天証券が幹事証券に入りそうです。今のうちから口座開設をして、上場に備えましょう!
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