楽天銀行
- 公開日:
- 2022年2月15日
(2022年7月5日追記)
「楽天Gが楽天銀行の株式上場を東京証券取引所へ申請」との報道がありました。近日中に上場が承認されそうです
2021年9月30日に楽天グループ株式会社が「楽天銀行株式会社の株式上場準備の開始に関するお知らせ」をリリースしました。
上場予定時期はまだ未定で、今後の状況次第では上場中止もあるようですが、久しぶりのビッグネームですので、注目度はかなり高いでしょう!
基本情報
会社名 | 楽天銀行 |
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会社URL | https://www.rakuten-bank.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 楽天証券は同一グループ企業なので、幹事証券に入りそうです。 |
企業業績のデータ(5年分)
※企業ホームページの業務財務ハイライトより
管理人からのコメント
楽天銀行はネット銀行No.1の1,100万口座を突破しています。日本初のネット銀行であるPayPay銀行が500万口座(2021年2月時点)、競合他社である住信SBIネット銀行は470万口座(2021年6月時点)なので、楽天銀行が頭一つ抜けている状況です。
業績面では利益が伸び悩んでいるものの、売上高に相当する経常収益は右肩上がりで伸びています。楽天経済圏を活かした囲い込みは強力なので、しばらく楽天銀行の首位は揺るがないでしょう。
IPOの条件を予想してみると、楽天グループ株式会社は、上場後も連結子会社であることが前提と記載しているので、今回は親子上場となります。
親子上場の条件として、「親会社の株式保有率を65%未満」にする必要があるので、単純計算で35%が売出されることになるでしょう。そのため、売出メインの大型案件になりそうです。
初値は重くなりそうですが、知名度は抜群で業績も順調なため、それなりの上昇は期待できるかもしれません。
正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。
なお、楽天証券は同一グループの証券会社なので、幹事証券入りする可能性が非常に高いです。GMOクリック証券の例を見ると、他の平幹事よりも多く配分されるかもしれません。
@ipokiso_com
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