PayPay[ペイペイ]
- 公開日:
- 2021年2月5日
QRコード決済の「PayPay(ペイペイ)」が、上場について証券会社から提案を受けている、との報道がありました。もし上場すれば、かなりの大規模&目玉IPOとなりそうです。
「PayPay」は、同名のQRコード決済サービスを提供しています。大規模なキャンペーンやCMで、ユーザー数は3,500万人まで増え、QRコード決済ではシェア1位となっています。
基本情報
会社名 | PayPay |
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会社URL | https://paypay.ne.jp/ |
狙い目証券会社 | 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください |
企業業績のデータ(5年分)
※ソフトバンクグループの決算資料より
管理人からのコメント
PayPayは、2018年にソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の合弁会社として誕生しました。キャッシュレス決済が浸透し始めたころに、「100億円還元キャンペーン」といった大規模なキャンペーンと、CMなどの大がかりな広告活動で、認知度とユーザー数を着実に増やしてきました。
QRコード決済ではトップシェアのPayPayですが、やはり広告宣伝費が重く、直近の業績は赤字が拡大しています。ただし、ユーザー数は3,500万人を超えており、売上高が順調に伸びている点は評価できます。「今年の赤字は半分になる」(ソフトバンク宮内社長)とのことなので、上場前にどこまで赤字を減らせるかがポイントになりそうです。
IPOとしては、キャッシュレス決済は今後も拡大していく市場なので、成長の期待度は高いです。企業としての知名度も申し分ないので、注目度は抜群です。ただし、「もう1個ヤフーを作るくらいの価値がある」(ソフトバンク宮内社長)ということで、超大型IPOとなりそうです。公開株数によりますが、初値の大幅な上昇は難しいでしょう。
正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。同じグループ会社ということで、PayPay証券への委託配分もあるかもしれません!
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