レイヤード(634A)

 レイヤードの事業内容は「医療機関向けDX支援プロダクト事業及び広告配信事業」で、東証スタンダード上場の小型案件(想定時価総額31.5億円、吸収金額13.7億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「SBI証券が主幹事」、「DX関連」の案件ですが、総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

レイヤードのホームページ画像
成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価?
○ C

基本情報

会社名 レイヤード(634A) 【東証スタンダード】
会社URL https://layered.inc/
会社設立 1998年7月(29年目)
主幹事証券 SBI証券
その他
狙い目証券会社
岩井コスモ証券松井証券

IPO価格情報・初値予想(独自)

想定価格? 1,400円
仮条件? 未発表
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 1,400円 ~ 1,900円(8月24日時点)
初値? -

・想定価格1,400円に対して、PER31.45倍、PBR2.7倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純利益44.5円、1株あたり純資産509.6円、1株あたり配当金-円
※累積赤字の影響で、PERが低めに算出されています。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 9月7日(月)~9月11日(金)
当選発表日? 9月14日(月)
購入申込期間? 9月15日(火)~9月18日(金)
上場日? 2026年9月25日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 600,000株
売出株数(OA含む)? 377,500株
当選株数合計 977,500株

・当選株数は977,500株。売買単位が100株なので、当たりは計9,775本
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
・200百万円を上限として親引けによる株式会社メディパルホールディングスへの売付けがおこなわれる可能性があります。想定価格で計算すると最大142,857株が公開株数から減ります。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数 ? 完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SBI証券 -% -株 -本 -本
幹事 大和証券 -% -株 -本 -本
岡三証券 -% -株 -本 -本
FFG証券 -% -株 -本 -本
岩井コスモ証券 -% -株 -本 -本
九州FG証券 -% -株 -本 -本
西日本シティ
TT証券
-% -株 -本 -本
松井証券 -% -株 -本 -本

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
SBI証券(主幹事)岩井コスモ証券松井証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)nanos 26.94% 180日間
毛塚 牧人(社長) 23.77% 180日間
田澤 悟郎 23.87% 180日間
吉居 大希 7.92% 継続保有
MEDIPAL Innovation投資事業有限責任組合 3.96% 180日間
FFGストラテジー投資事業有限責任組合第1号 3.96% 180日間
メディカル・データ・ビジョン(株) 1.98% 180日間
三角 健二郎 1.84% 180日間
二階 義元 1.45% 180日間
伊藤 愛 1.45% 180日間

企業業績のデータ(5年分)

⇒レイヤードの有価証券届出書 [PDF]

 2022年
6月
2023年
6月
2024年
6月
2025年
6月
2026年
6月
売上高(百万円)? 705 927 1,162 1,461 (1,981)
経常利益(百万円)? △102 2 △15 129 (337)
当期純利益(百万円)? △102 3 △3 100 (240)
純資産額(百万円)? 43 296 293 393 (633)
1株あたりの純資産額(円)? 417 2,620 130 174 (281)
1株あたりの純利益(円)? △1,019 28 △1 45 (107)
自己資本比率(%)? 14.8 47.6 49.9 50.5 (56.9)
自己資本利益率(%)? - 1.8 - 29.3 (46.8)

※2024年6月期以降、株式1株につき20株の分割を反映
・有価証券届出書の「主要な経営指標等の推移」は、27期(2025年6月期)まで。28期(2026年6月期)は「その他の記載事項」より。IPOで得た資金は既存プロダクトの機能拡張及び関連サービスの開発費用、営業・サポート体制強化、広報・IR活動及び販売に関する費用に充てる予定です。

管理人からのコメント

 レイヤード(634A)は、「医療機関向けDX支援プロダクト事業及び広告配信事業」を主な事業としています。「医療をもっと、わかりやすく。」をテーマにかかげ、予約・受付や問診・診察、会計・決済など、患者と医療機関の接点をスムーズにするためのサービスを提供しています。
 中心となる医療期間向けDX支援プロダクトでは、『WEB問診 Symview』、『予約システム Wakumy』、『患者管理システム Kakarite』、『電話自動応答 Iver』など医療機関や患者向けの複数の機能(プロダクト)を展開しています。これらに加え、株式会社piponの『VoiceChart』や、SB C&S株式会社の『Pay CAS POS for Clinic』など、親和性の高い外部サービスも組み合わせて提供します。

 統合型の基幹システムではく、複数のプロダクトを個別に利用したり、連携させたりできるので、顧客のニーズに合わせた導入や、段階的な導入が可能です。利用料金は月額制で、ストック型ビジネスとして安定した収入源となっています。
 また、医療DXイニシャル事業として、IT人材の確保が難しい医療機関向けに初期導入支援をしています。イニシャル事業の売上高は順調に伸びており、さらにストック事業の下支えにもなっている点が強みです。

 有価証券届出書の業績は、27期(2025年6月期)まででしたが、その他の記載事項に28期(2026年6月期)の業績が載っていたので、そちらも入れました。売上の伸びが良く、利益率も大幅に改善しています。2025年6月期のPERは31.45倍ですが、2026年6月期ではPERは13.14倍となます。
 新規上場が承認された時点では、会社発表の業績予想は出ていませんが、今後も順調に業績が拡大していくのであれば、しっかり買いが入りそうです。

 公開株数はそれほど多くなく、主要株主に解除条件のないロックアップがかかっているため、供給はまずまず絞れています。大きな期待は持てませんが、公募割れの可能性は低そうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

 ネット証券では、SBI証券(主幹事)岩井コスモ証券松井証券から申し込み可能となっています。

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