ノースサンド(446A)

 ノースサンドの事業内容は「総合コンサルティング事業」で、東証グロース上場の大型案件(想定時価総額731.4億円、吸収金額209.9億円)です。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

ノースサンドのホームページ画像
成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価?
○ C

基本情報

会社名 ノースサンド(446A) 【東証グロース】
会社URL https://www.northsand.co.jp/
会社設立 2015年7月(10年目)
主幹事証券 大和証券
その他
狙い目証券会社
楽天証券SBI証券マネックス証券大和コネクト証券岡三オンライン

IPO価格情報・初値予想(独自)

想定価格? 1,060円
仮条件? 未発表
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 1,060円 ~ 1,400円(10月21日時点)
初値? -

・想定価格1,060円に対して、PER37.05倍、PBR5.8倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益28.6円、1株あたり純資産181.3円、1株あたり配当金-円

IPOスケジュール

抽選申込期間? 11月6日(木)~11月12日(水)
当選発表日? 11月13日(木)
購入申込期間? 11月14日(金)~11月19日(水)
上場日? 11月21日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 9,000,000株
売出株数(OA含む)? 10,800,000株
当選株数合計 19,800,000株

・当選株数は19,800,000株。売買単位が100株なので、当たりは計198,000枚
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
・公開株式のうち、一部が海外販売される可能性があります。
・141,500株を上限として親引けによる従業員持株会への売付けがおこなわれる可能性があります。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 大和証券 -% -株 -枚 -枚
幹事 岡三証券 -% -株 -枚 -枚
楽天証券 -% -株 -枚 -枚
SBI証券 -% -株 -枚 -枚
マネックス証券 -% -株 -枚 -枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
楽天証券SBI証券マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、大和コネクト証券から申し込み可能となりました。(10月22日追記)
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(10月22日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)グーニーズ 48.57% 360日間
前田 知紘(社長) 10.48% 360日間
佐々木 耕平 6.67% 180日間
加藤 博己 6.67% 180日間
小松 亮太 6.67% 180日間
河野 智晃 4.76% 180日間
コタエル信託(株) 4.76% 180日間
(株)ファン 3.81% 180日間
(株)リーフ 3.81% 180日間
(株)ノーヴェ 3.8% 180日間

企業業績のデータ(5年分)

⇒ノースサンドの有価証券届出書 [PDF]

 2021年
1月
2022年
1月
2023年
1月
2024年
1月
2025年
1月
売上高(百万円)? 1,482 2,407 4,447 9,147 16,417
経常利益(百万円)? 95 376 309 1,108 2,798
当期純利益(百万円)? 62 210 31 819 1,974
純資産額(百万円)? 154 427 239 1,059 3,033
1株あたりの純資産額(円)? 183 428 240 18 51
1株あたりの純利益(円)? 74 211 32 14 33
自己資本比率(%)? 18.5 27.6 13.0 25.7 43.3
自己資本利益率(%)? 48.2 72.5 9.5 126.2 96.5

※2024年1月期以降、株式1株につき60株の分割を反映
・2026年1月期は第2四半期時点で売上高11,514百万円、経常利益2,236百万円を達成しています。IPOで得た資金は人件費、オフィス増床等に伴う費用に充てる予定です。

管理人からのコメント

 ノースサンド(446A)は、「総合コンサルティング事業」を主な事業としています。売上の柱はITコンサルティングとビジネスコンサルティングです。「カッコいい会社を増やす」をミッションに掲げ、スキルや経験だけでなく人間性の高いコンサルタントによる、顧客に寄り添ったアドバイスや提案を強みとしています。 2022年には、世界的に人気の情報管理ツール『Notion』と、世界初の販売代理店契約を結びました。『Notion』認定のコンサルタントによるセミナーやイベントのほか、書籍出版なども手掛けています。

 直近の業績を見ると、売上、利益ともに右肩上がりに伸びています。記事作成時点で会社発表の業績予想は出ていませんが、2026年1月期の中間決算を見ると、売上も利益も前年を上回る勢いで伸びていることがわかります。

 公開株数が多いのが気がかりですが、主要株主には解除条件のないロックアップがかかっているため、需給のバランスはそこまで悪くなさそうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

 ネット証券では、楽天証券SBI証券マネックス証券大和コネクト証券岡三オンラインから申し込み可能となっています。

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