アズパートナーズ(160A)
アズパートナーズの事業内容は「シニア事業(介護付きホーム、デイサービス、ショートステイのサービス提供)および不動産事業(介護付きホームなどの不動産開発、老朽化不動産の再生、マンションなどの賃貸)」で、東証スタンダード上場の中型案件(想定時価総額64.7億円、吸収金額19.8億円)です。総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | アズパートナーズ(160A) 【東証スタンダード】 |
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会社URL | https://www.as-partners.co.jp |
会社設立 | 2004年11月(20年目) |
主幹事証券 | 野村証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン、auカブコム証券 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 1,890円 |
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仮条件 | 1,890円 ~ 1,920円 |
公募価格 | 1,920円 |
初値予想(独自) | 2,000円 ~ 2,800円(2月29日時点) |
初値 | 2,923円 (公募価格比+1,003円 +52.2%) |
・想定価格1,890円に対して、PER28.16倍、PBR2.55倍、配当利回り0.75%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益67.1円、1株あたり純資産741.5円、1株あたり配当金14.2円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月18日(月)~3月25日(月) |
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当選発表日 | 3月26日(火) |
購入申込期間 | 3月27日(水)~4月1日(月) |
上場日 | 4月4日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 393,000株 |
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売出株数(OA含む) | 653,500株 |
当選株数合計 | 1,046,500株 |
・当選株数は1,046,500株。売買単位が100株なので、当たりは計10,465枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
※58,201株を上限として、親引けによる従業員持ち株会への売りつけがおこなわれる可能性があります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 93.93% | 983,000株 | 9,830枚 | 983枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 1.74% | 18,200株 | 182枚 | 18枚 |
SBI証券 | 1.74% | 18,200株 | 182枚 | 81枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.87% | 9,100株 | 91枚 | 9枚 | |
岡三証券 | 0.43% | 4,500株 | 45枚 | 4枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.43% | 4,500株 | 45枚 | 4枚 | |
むさし証券 | 0.43% | 4,500株 | 45枚 | 4枚 | |
立花証券 | 0.43% | 4,500株 | 45枚 | 0枚 |
・SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(3月1日追記)
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(3月4日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)ブレス | 43.49% | 90日間 |
MIRARTHホールディングス(株) | 19.33% | 90日間 |
植村 健志(社長) | 14.66% | 90日間 |
伊藤 啓敏 | 6.28% | 90日間 |
山本 皇自 | 6.04% | 90日間 |
アズパートナーズ従業員持株会 | 2.38% | 180日間 |
松尾 篤人 | 1.84% | 90日間 |
吉田 健一 | 0.97% | 90日間 |
長谷部 裕樹 | 0.48% | 90日間 |
若月 晃 | 0.48% | 90日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒アズパートナーズの有価証券届出書
※2022年3月期以降、株式1株につき5,000株の分割を反映。
・2024年3月期は、第3四半期時点で売上12,820百万円、経常利益697百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備資金、運転資金、借入金返済資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
アズパートナーズ(160A)、介護つき有料老人ホームの運営、デイサービス(通所介護)、ショートステイサービス(短期入所の生活介護)を展開しています。直近の業績推移を見ると、着実に売上を伸ばしていますが、経常利益が落ち込んでおり、上場後の成長に関しては、やや不安があります。
公開株数は一般的で、主要大株主には期間でロックアップがかかっています。直近のIPO市場は活気づいていますが、介護はIPO的に人気化しにくいテーマでもありますし、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン、auカブコム証券から申し込み可能となっています。
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