シリコンスタジオ(3907)
シリコンスタジオの事業内容は「ゲーム開発の推進・支援事業、自社コンテンツ(スマートフォンネイティブアプリ等)の提供、人材紹介・派遣事業等」で、マザーズ上場の中型案件となっています。少し前までなら初値高騰が濃厚な案件ですが、今はゲーム関連株が全体的に売られており、爆発力がやや落ちているかもしれません。総合評価は「B」としました。
基本情報
| 会社名 | シリコンスタジオ(3907) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | http://www.siliconstudio.co.jp/ |
| 狙い目証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
4,900円 |
|---|---|
| 仮条件 |
4,200円 ~ 4,900円 |
| 公募価格 |
4,900円 |
| 初値予想(独自) | 8,000円 ~ 9,000円(1月16日時点) |
| 初値 |
9,900円(公募価格比+102%) |
・想定価格4,900円に対するPERは22.7倍(2014年11月期の純利益507百万円をベースに計算)。
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
2月4日(水)~2月10日(火) |
|---|---|
| 当選発表日 |
2月12日(木) |
| 購入申込期間 |
2月13日(金)~2月18日(水) |
| 上場日 |
2月23日(月) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
270,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
362,500株 |
| 当選株数合計 | 632,500株 |
・当選株数は計632,500株。売買単位が100株なので、当たりは計6,325枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | みずほ証券 | 77.00% | 423,500株 | 4,235枚 | 423枚 |
| 幹事 | 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 (カブドットコム 証券を含む) |
8.07% | 44,400株 | 444枚 | 44枚 |
| SMBC日興証券 | 4.04% | 22,200株 | 222枚 | 22枚 | |
| SBI証券 | 4.04% | 22,200株 | 222枚 | 99枚 | |
| いちよし証券 | 2.02% | 11,100株 | 111枚 | 11枚 | |
| エイチエス証券 | 2.02% | 11,100株 | 111枚 | 55枚 | |
| SMBC フレンド証券 |
1.00% | 5,500株 | 55枚 | 5枚 | |
| エース証券 | 1.00% | 5,500株 | 55枚 | 5枚 | |
| 香川証券 | 1.00% | 5,500株 | 55枚 | 5枚 |
・主幹事以外だと、SMBC日興証券、SBI証券、カブドットコム証券から当選のチャンス。
※2月4日追記:マネックス証券からも申し込みができるようになりました。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 |
|---|---|
| 関本 晃靖 | 13.81% |
| シリコンスタジオ(株) | 13.36% |
| 寺田 健彦(社長) | 11.20% |
| 三菱UFJキャピタル(株) | 5.86% |
| SCSK(株) | 5.40% |
| 今井 理人 | 5.25% |
| (株)エクサ | 4.78% |
| (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント | 4.55% |
| (株)クリーク・アンド・リバー社 | 2.62% |
| (株)スクウェア・エニックス・ホールディングス | 2.27% |
・SCSK(株)を除く大株主に対し、90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。
企業業績のデータ(5年分)
※2011年11月期まで単独決算。2012年11月期から連結決算。
※2012年11月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・ゲーム開発の開発推進・支援事業でしっかり稼いでいることもあり、この業界にしては安定した業績推移をしています。売上もまだ伸びており、更なる成長が期待できそうです。IPOで得た資金は、ミドルウェアの開発、新規コンテンツの開発、広告宣伝、オフィス拡大の設備投資に充てる予定です。
管理人からのコメント
シリコンスタジオ(3907)、規模的に少々重たい案件ですが、ロックアップのかかり具合が良いのと、初値売りの要因である公開株数が少ないこともあり、とりあえず1.5倍までは上がってくれそうです。ゲーム株の売りが止まっていれば、まだまだ上の水準を目指していけそうですが、さてさて。ネット証券では、1人1票制を採用しているSMBC日興証券、SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券から申し込みが可能となっていますので、積極的に当選をねらっていきましょう。
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む


