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デジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916)
デジタル・インフォメーション・テクノロジーの事業内容は「業務系システム開発、組込み系システムの開発及び検証、システム運用サービス、自社開発ソフトウェア販売及びコンピュータ販売事業」で、ジャスダック上場のやや中型寄りの小型案件となっています。需給的にも優れており、初値高騰が期待できそうです。
基本情報
| 会社名 | デジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916) 【JASDAQスタンダード】 |
|---|---|
| 会社URL | http://www.ditgroup.jp/ |
| 狙い目証券会社 | SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、むさし証券、岡三オンライン証券 岩井コスモ証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
1,280円 |
|---|---|
| 仮条件 |
1,200円 ~ 1,300円 |
| 公募価格 |
1,300円 |
| 初値予想(独自) | 2,500円 ~ 2,700円(5月15日時点) |
| 初値 |
4,500円(公募価格比+246.2%) |
・想定価格1,280円に対するPERは21.2倍
(上場時発行済株式数3,479,455株、201年月期の純利益 百万円、1株当たり利益60.35円で計算)。
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
6月1日(月)~6月5日(金) |
|---|---|
| 当選発表日 |
6月8日(月) |
| 購入申込期間 |
6月10日(水)~6月15日(月) |
| 上場日 |
6月18日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
250,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
302,000株 |
| 当選株数合計 | 552,000株 |
・当選株数は計552,000株。売買単位が100株なので、当たりは計5,520枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | SMBC フレンド証券 |
83.00% | 398,400株 | 3,984枚 | 398枚 |
| 幹事 | SBI証券 | 6.00% | 28,800株 | 288枚 | 129枚 |
| 岡三証券 | 3.00% | 14,400株 | 144枚 | 14枚 | |
| 東洋証券 | 3.00% | 14,400株 | 144枚 | 14枚 | |
| SMBC日興証券 | 2.00% | 9,600株 | 96枚 | 9枚 | |
| いちよし証券 | 1.00% | 4,800株 | 48枚 | 4枚 | |
| 岩井コスモ証券 | 1.00% | 4,800株 | 48枚 | 7枚 | |
| むさし証券 | 1.00% | 4,800株 | 48枚 | 9枚 |
・主幹事以外だと、SBI証券、SMBC日興証券、むさし証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(6月2日追記)。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 |
|---|---|
| 市川 憲和(社長) | 31.06% |
| NIインベストメント(株) | 14.04% |
| 社員持株会 | 8.73% |
| 市川 聡 | 7.33% |
| 進藤 稔 | 3.59% |
| 中島 久幸 | 1.52% |
| (株)三菱東京UFJ銀行 | 1.40% |
| 村上 誠 | 1.02% |
| (株)フォーカスシステムズ | 0.98% |
| カシオ情報機器(株) | 0.98% |
・社長の市川、進藤、中島、村上氏、NIインベストメント(株)、(株)三菱東京UFJ銀行、カシオ情報機器(株)に対し、180日間のロックアップ。
企業業績のデータ(5年分)
※2012年6月期まで単独決算。2013年6月期から連結決算。
・売上、利益ともに右肩上がりで推移しており、今後の成長性も十分に感じられます。2015年6月期も第3四半期時点で、売上6,171百万円、経常利益356百万円と順調にきています。IPOで得た資金は、人材の採用および育成のための研究設備の改修・構築、業容の拡大に伴なう名古屋事業所の開設、新商品の開発費用に充てる予定です。
管理人からのコメント
デジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916)、公開株数が少なく、大株主のロックアップもしっかりかかっていることから、需給面でもかなりの好案件です。直近の業績に関しても、とくに問題となるところは見られません。名前的にも、いかにも人気化しやすそうな案件ですので、積極的に当選を狙っていきたいところです。ネット証券では、副幹事のSBI証券と1人1票制のSMBC日興証券が狙い目で、その他、むさし証券、岡三オンライン証券、岩井コスモ証券から申し込みが可能となっています。
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