イルグルム(旧ロックオン)(3690)
2019年8月1日より、「イルグルム」に社名変更しました。
ロックオンの事業内容は「Eコマースおよびインターネット広告関連のソフトウェア企画・開発・販売」で、マザーズ上場の小型案件となっています。事業はネット関連ですが、ソフトウェア企画・開発・販売ですので、そこまで新鮮味はありません。ただ、社名の「ロックオン」という響きで、それなりの需要が見込めそうです。
基本情報
| 会社名 | ロックオン(3690) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | http://www.lockon.co.jp/ |
| 狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
1,200円 |
|---|---|
| 仮条件 |
1,200円 ~ 1,300円 |
| 公募価格 |
1,300円 |
| 初値予想(独自) | 2,700円 ~ 3,000円(9月2日時点) |
| 初値 |
5,000円(公募価格比+284.6%) |
・想定価格1,200円に対するPERは86.5倍(2013年9月期の純利益42百万円をベースに計算)。
・初値予想(独自)を「1,700円 ~ 1,900円(8月11日時点)
→2,700円 ~ 3,000円(9月2日時点)」へ変更。
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
8月29日(金)~9月4日(木) |
|---|---|
| 当選発表日 |
9月5日(金) |
| 購入申込期間 |
9月8日(月)~9月11日(木) |
| 上場日 |
9月17日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
200,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
194,000株 |
| 当選株数合計 | 394,000株 |
・当選株数は計394,000株。売買単位が100株なので、当たりは計3,940枚。
・当選本数は少なく、当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | 野村證券 | 85.01% | 291,600株 | 2,916枚 | 291枚 |
| 幹事 | SMBC日興証券 | 3.00% | 10,300株 | 103枚 | 10枚 |
| 岩井コスモ証券 | 3.00% | 10,300株 | 103枚 | 10枚 | |
| 極東証券 | 3.00% | 10,300株 | 103枚 | 10枚 | |
| いちよし証券 | 3.00% | 10,300株 | 103枚 | 10枚 | |
| マネックス証券 | 1.49% | 5,100株 | 51枚 | 51枚 | |
| SBI証券 | 1.49% | 5,100株 | 51枚 | 22枚 |
・主幹事以外だと、SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 |
|---|---|
| 岩田 進(社長) | 52.00% |
| 福田 博一 | 19.99% |
| 又座 加奈子 | 8.00% |
| ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合 | 2.33% |
| サイバーエージェント | 2.03% |
| みずほキャピタル第3号投資事業有限責任組合 | 2.03% |
| 社員持株会 | 1.84% |
| セプテーニ | 1.72% |
| 博報堂DYメディアパートナーズ | 1.01% |
| 和出 憲一郎 | 1.00% |
・サイバーエージェント、みずほキャピタル第3号投資事業有限責任組合を除く大株主に対し、90日間のロックアップ(ベンチャーキャピタルは公募価格から1.5倍で解除)。
企業業績のデータ(5年分)
※2013年10月1日付けで普通株式1株につき200株の株式分割、2014年7月26日付けで普通株式1株につき3株の株式分割をおこなっています。
・売上高は景気に連動していますが、利益は不安定に推移しており、なかなか先行きが見通せません。ただ、2014年9月期の第3四半期時点で、売上高986百万円、経常利益166百万円、純利益95百万円を達成していますので、とりあえず今期は業績の伸びが期待できそうです。
管理人からのコメント
何といっても「ロックオン」という響きが良いですね。個人投資家のあいだで、間違いなくネタ的な広がりが期待でき、がぜん注目が集まりそうです。当選本数も少なく、需給的に初値がつり上がる条件が整っていますので、積極的に申し込んでいきましょう。
ネット証券での申し込みは、副幹事であり、1人1票制を採用しているSMBC日興証券は絶対として、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券からも余力がある限り挑戦しましょう。
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