シンメンテホールディングス(旧シンプロメンテ)(6086)
2017年9月1日より、「シンメンテホールディングス」に社名変更し、持株会社体制に移行しました。
シンプロメンテは「店舗、厨房設備の維持・保全のためのトータルメンテナンスサービス」を事業としておこなっています。人気化しやすいマザーズ上場の小型銘柄ですが、前日・同日に新規上場企業が重複しているため、初値は思いのほか安く付く可能性もあり。
基本情報
| 会社名 | シンプロメンテ(6086) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | http://www.shin-pro.com/ |
| 狙い目証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
910円 |
|---|---|
| 仮条件 |
910円 ~ 950円 |
| 公募価格 |
950円 |
| 初値予想(独自) | - |
| 初値 |
2,235円 (公募価格比 +135.3%) |
・公募価格950円は、2014年2月期の予想1株あたり利益80.93円の11.7倍。上場時の日経平均が15倍台ですから割安感はあります。
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
11月29日(金)~12月5日(木) |
|---|---|
| 当選発表日 |
12月6日(金) |
| 購入申込期間 |
12月10日(火)~12月13日(金) |
| 上場日 |
12月19日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
200,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
202,500株 |
| 当選株数合計 | 402,500株 |
・当選株数は計402,500株。売買単位が100株なので、当たりは計4,025枚。
・当選本数は少なく、当たりにくくなっています。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | みずほ証券 | 80% | 280,000株 | 2,800枚 | 280枚 |
| 幹事 | SMBC日興証券 | 7% | 24,500株 | 245枚 | 24枚 |
| 岩井コスモ証券 | 4% | 14,000株 | 140枚 | 14枚 | |
| SBI証券 | 3% | 10,500株 | 105枚 | 47枚 | |
| SMBC フレンド証券 |
2% | 7,000株 | 70枚 | 7枚 | |
| 岡三証券 | 2% | 7,000株 | 70枚 | 7枚 | |
| いちよし証券 | 1% | 3,500株 | 35枚 | 5枚 | |
| マネックス証券 | 1% | 3,500株 | 35枚 | 35枚 |
・1人1票の完全平等制を採用している副幹事のSMBC日興証券、マネックス証券をはじめ、SBI証券からも申し込んでおくと良いでしょう。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 |
|---|---|
| 内藤 秀雄 | 33.61% |
| 内藤 秀治郎(社長) | 13.98% |
| (株)ShuManagement | 12.79% |
| 合田 利恵 | 6.27% |
| 内藤 剛 | 5.75% |
| みずほ証券(株) | 3.64% |
| ジャフコV2共有投資事業有限責任組合 | 3.20% |
| 信金キャピタル二号投資事業有限責任組合 | 2.11% |
| 三菱UFJキャピタル2号投資事業有限責任組合 | 2.11% |
| 大崎秀文 | 1.66% |
・大株主に対するロックアップは90日間で、公募価格から1.5倍で解除。
企業業績のデータ(5年分)
・リーマンショックの影響を受けて2009年2月期は赤字に転落しましたが、それ以降は成長路線へ。2013年2月期も売り上げ・利益ともに続伸の予想を出しており、今後も継続的な成長が期待できそうです。また、自己資本比率も50%近くあり、借入金に頼りすぎない経営ができています。
管理人からのコメント
シンプロメンテ(6086)が上場する12月19日は、他にも3社のIPOがあります。ただ、この3社は東証1部と2部上場なので、人気的にはマザーズ上場のシンプロメンテが圧倒しそうです。しかし、前日に新規上場する4社は、ジャスダックとマザーズから上場することになっていますので、ここで投資資金がだいぶ持っていかれる懸念はあります。まぁそれでも、現在のこの盛り上がりなら初値高騰の可能性が高いでしょう。
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