アライドアーキテクツ(6081)

 アライドアーキテクツは、ツイッターやフェイスブックなどの「ソーシャルメディアのマーケティング支援」を事業としています。まさに今が旬のビジネスであり、市場の注目度は抜群に高いです。また、マザーズ上場の小型銘柄であり、市場に放出される株数も少なく、初値が高騰する条件はすべてそろっています。これぞプラチナチケット!

成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価
◎ s


基本情報

会社名 アライドアーキテクツ(6081) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.aainc.co.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券マネックス証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,400円
仮条件? 1,500円 ~ 1,700円
公募価格? 1,700円
初値予想(独自) -
初値? 3,900円 (公募価格比 +229.4%)

・公募価格1,700円は、2013年12月期の予想1株あたり利益50.62円の33.6倍。一般的に15倍~20倍が適正ですので、一見割高に見えますが、アライドアーキテクツの急成長ぶりを考慮すると、妥当な水準に思えます。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 11月12日(火)~11月18日(月)
当選発表日? 11月19日(火)
購入申込期間? 11月21日(木)~11月26日(火)
上場日? 11月29日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 400,000株
売出株数(OA含む)? 361,800株
当選株数合計 761,800株

・当選株数は計761,800株。売買単位が100株なので、当たりは計7,618枚
・当選本数は少なく、なかなか当たりにくくなっています。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 85.06% 563,100株 5,631枚 563枚
幹事 SMBC日興証券 2.99% 19,900株 199枚 19枚
大和証券 2.99% 19,900株 199枚 29枚
SBI証券 2.99% 19,900株 199枚 89枚
いちよし証券 1.99% 13,300株 133枚 19枚
マネックス証券 1% 6,600株 66枚 66枚
エース証券 1% 6,600株 66枚 6枚
SMBC
フレンド証券
1% 6,600株 66枚 6枚
岩井コスモ証券 1% 6,600株 66枚 6枚

・副幹事のSMBC日興証券、その他SBI証券マネックス証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
中村 壮秀(社長) 43.87%
(株)ドリームインキュベータ 15.60%
松尾 幸一郎 9.90%
住友商事(株) 8.21%
(株)アイスタイル 4.42%
西田 貴一 4.10%
長井 宏和 3.62%
津下本 耕太郎 1.45%
ジャフコV2共有投資事業有限責任組合 1.09%
菊池 慎一郎 0.85%

・アイスタイル、菊池氏を除く上位株主陣に対して90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。また、アイスタイルは取引先で、菊池氏は従業員なので問題はないでしょう。

企業業績のデータ(5年分)


  2008年
12月
2009年
12月
2010年
12月
2011年
12月
2012年
12月
売上高(百万円)? 221 304 412 568 1,074
経常利益(百万円)? 6 10 △3 △3 163
当期純利益(百万円)? △8 7 △3 △5 134
純資産額 (百万円)? 109 117 156 151 371
1株あたりの純資産額(円)? 3,279 3494 4,512 43.67 101.34
1株あたりの純利益(円)? △258.26 215.00 △117.19 △1.45 38.11
自己資本比率(%)? 72.40 66.28 65.01 59.69 62.50
自己資本利益率(%)? - 6.35 - - 51.60

・ソーシャルメディアが大流行しはじめた2012年12月期から業績が急激に伸びています。引き続き、2013年12月期も売り上げ・利益とも大幅続伸の予定で、今後の成長も大いに期待できます。また、自己資本比率が60%台と高く、借入金に頼らない経営ができている点も魅力的です。

管理人からのコメント

 アライドアーキテクツ(6081)は、まちがいなく最上級のIPO案件と言って良いでしょう。ベンチャーキャピタルのドリームインキュベータの保有株数が多いですが、心配する必要のないくらいの需要はあると思います。とりあえず、金額に関係なく“1人1票”の抽選権が得られるSMBC日興証券マネックス証券から申し込み、、余力があればSBI証券からも申し込みしましょう。


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