エムアップホールディングス(旧エムアップ)(3661)
2020年4月1日より、「エムアップホールディングス」に社名変更し、持株会社体制に移行しました。
エムアップの事業内容は「携帯・PCコンテンツ配信及びEコマース事業」となっています。マザーズ上場の小型案件で、流行のモバイルサービス関連となれば、初値高騰は間違いないでしょう。当選本数は5,000本弱と少ないですが、積極的に当選を狙っていきましょう。
基本情報
| 会社名 | エムアップ(3661) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | http://www.m-up.com/ |
| 狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
1,130円 |
|---|---|
| 仮条件 |
1,050円 ~ 1,130円 |
| 公募価格 |
1,130円 |
| 初値予想(独自) | - |
| 初値 |
1,987円(公募価格比 +75.8%) |
・想定価格1,130円に対するPERは5.9倍(2012年3月期の予想1株あたり利益192.11円をベースに計算)。
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
2月27日(月)~3月2日(金) |
|---|---|
| 当選発表日 |
3月5日(月) |
| 購入申込期間 |
3月7日(水)~3月12日(月) |
| 上場日 |
3月14日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
176,500株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
311,400株 |
| 当選株数合計 | 487,900株 |
・当選株数は計487,900株。売買単位が100株なので、当たりは計4,879枚。
・当選本数は少なく、当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | 大和証券 | 84.02% | 356,500株 | 3,565枚 | 534枚 |
| 幹事 | SMBC日興証券 | 5.99% | 25,400株 | 254枚 | 25枚 |
| みずほ証券 | 5.99% | 25,400株 | 254枚 | 25枚 | |
| SBI証券 | 2.00% | 8,500株 | 85枚 | 38枚 | |
| 東洋証券 | 2.00% | 8,500株 | 85枚 | 8枚 |
・主幹事以外だと、副幹事のSMBC日興証券、SBI証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 |
|---|---|
| 美藤 宏一郎(社長) | 29.35% |
| ジャフコ・スーパーV3共有 | 14.66% |
| エムアップ | 12.82% |
| エイチアイ | 6.94% |
| ナノ・メディア | 5.87% |
| 従業員持ち株会 | 4.01% |
| NIFSMBC-V2006S3 | 3.67% |
| ソシエテジェネラル信託銀行 | 2.67% |
| NIFSMBC-V2006S1 | 2.20% |
| アドウェイズ | 1.87% |
・社長の美藤氏に対して180日間のロックアップ。
・その他大株主に対して180日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。
企業業績のデータ(5年分)
※2011年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・売上、利益ともに拡大基調にあります。2012年3月期も、第3四半期時点で売上2,809百万円、経常利益405百万円と伸びています。IPOで得た資金は、既存サービスの改良と新規サイトの開設、社内システムの開発に充てる予定です。
管理人からのコメント
エムアップ(3661)、ベンチャーキャピタルの保有比率が高いのが気になりますが、+50%まではロックアップがかかっていますので、そこまでは問題なく切り上がっていくのではないでしょうか。ただ、それ以降は利益確定の売りが入りやすくなっており、上値を追っていく展開は期待しづらいです。当選を狙うなら、1人1票制のSMBC日興証券が狙い目で、金額に応じて抽選権が与えられるSBI証券に余力を注ぎ込みましょう。
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