エー・ピーホールディングス (旧エー・ピーカンパニー)(3175)
2020年10月1日より、「エー・ピーホールディングス 」に社名変更し、持株会社体制に移行しました。
エー・ピーカンパニーの事業内容は、「外食店舗を主とする販売事業及び地鶏や鮮魚等の流通生産事業」で、マザーズ上場の中型案件となっています。事業形態は小売りで、規模も中型とあって人気化しにくい案件ですが、業績の拡大ペースがいちじるしく、それなりの買いを集めることができそうです。
基本情報
| 会社名 | エー・ピーカンパニー(3175) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | http://www.apcompany.jp/ |
| 狙い目証券会社 | SBI証券、SMBC日興証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
2,250円 |
|---|---|
| 仮条件 |
2,150円 ~ 2,350円 |
| 公募価格 |
2,350円 |
| 初値予想(独自) | - |
| 初値 |
3,305円(公募価格比 +40.6%) |
・想定価格2,250円に対するPERは12.1倍(2013年3月期の予想1株あたり利益185.66円をベースに計算)。
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
9月5日(水)~9月11日(火) |
|---|---|
| 当選発表日 |
9月12日(水) |
| 購入申込期間 |
9月14日(金)~9月20日(木) |
| 上場日 |
9月25日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
350,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
276,700株 |
| 当選株数合計 | 626,700株 |
・当選株数は計626,700株。売買単位が100株なので、当たりは計6,267枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | 野村證券 | 80.00% | 436,000株 | 4,360枚 | 436枚 |
| 幹事 | みずほ証券 | 5.01% | 27,300株 | 273枚 | 27枚 |
| SBI証券 | 3.01% | 16,400株 | 164枚 | 73枚 | |
| いちよし証券 | 3.01% | 16,400株 | 164枚 | 24枚 | |
| 大和証券 | 2.00% | 10,900株 | 109枚 | 16枚 | |
| SMBC日興証券 | 2.00% | 10,900株 | 109枚 | 10枚 | |
| 岡三証券 | 2.00% | 10,900株 | 109枚 | 10枚 | |
| 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.99% | 5,400株 | 54枚 | 5枚 | |
| 高木証券 | 0.99% | 5,400株 | 54枚 | 5枚 | |
| 極東証券 | 0.99% | 5,400株 | 54枚 | 5枚 |
・主幹事以外だと、SBI証券、SMBC日興証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 |
|---|---|
| 米山 久(社長) | 69.22% |
| MTRインベストメント | 12.23% |
| 吉野 勝己 | 3.67% |
| 大久保 伸隆 | 2.25% |
| 野本 良平 | 1.96% |
| 里見 順子 | 1.96% |
| 従業員持ち株会 | 1.80% |
| 天野 裕人 | 0.49% |
| 綱嶋 恭介 | 0.49% |
| 里見 英子 | 0.49% |
| 近藤 克明 | 0.49% |
| 上田 憲行 | 0.49% |
| 高瀬 久夫 | 0.49% |
| 井上 貴之 | 0.49% |
| 鈴木 重尚 | 0.49% |
| 金子 貢司 | 0.49% |
| 米山 龍治 | 0.49% |
| 米山 忠 | 0.49% |
・上位株主陣に対して90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。
企業業績のデータ(5年分)
※2010年3月期まで単独決算。2011年3月期から連結決算。
※2011年3月期以降、株式1株につき500株の分割を反映。
・売上、利益ともにきれいな右肩上がりで推移しています。IPOで得た資金もすべて新規出店に充てる予定ですので、今後の成長が楽しみです。
管理人からのコメント
エー・ピーカンパニー(3175)、年々市場規模が縮小している外食産業となれば、将来性が不安になってきますが、規模自体が小さいので、成長余地はまだまだ残っています。直近の業績推移を見る限り、経営は順調にいっており、今後も伸びていきそうです。現在の利益に対する想定価格の水準が少し高いため、初値が高騰するかはわかりませんが、ある程度は上昇してくれると思います。当選を狙うなら、SBI証券、SMBC日興証券から申し込みするのが良いでしょう。
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