アイ・アールジャパン(6051)

 野村證券、野村ジョイからアイ・アールジャパンに当選しました! 

アイ・アールIPO当選(野村證券)

アイ・アールIPO当選(野村ジョイ)

 アイ・アールジャパンの事業内容は「IR・SR活動に専門特化したコンサルティング事業」で、ジャスダック上場の小型案件となっています。規模感や成長性から、それなりの買いを集めることができそうで、総合評価は「B」としました。

アイ・アールジャパンのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ b


基本情報

会社名 アイ・アールジャパン(6051) 【JASDAQスタンダード】
会社URL http://www.irjapan.net/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,800円
仮条件? 1,600円 ~ 1,800円
公募価格? 1,800円
初値予想(独自) -
初値? 1,890円(公募価格比 +5.0%)

・想定価格1,800円に対するPERは21.4倍(2010年3月期の純利益138百万円をベースに計算)。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 3月2日(水)~3月8日(火)
当選発表日? 3月9日(水)
購入申込期間? 3月10日(木)~3月15日(火)
上場日? 3月18日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 190,000株
売出株数(OA含む)? 247,000株
当選株数合計 437,000株

・当選株数は計437,000株。売買単位が100株なので、当たりは計4,370枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 80.00% 304,000株 3,040枚 304枚
幹事 SMBC日興証券 8.00% 30,400株 304枚 30枚
SBI証券 4.00% 15,200株 152枚 68枚
岡三証券 3.00% 11,400株 114枚 11枚
いちよし証券 3.00% 11,400株 114枚 11枚
東海東京証券 2.00% 7,600株 76枚 7枚

・主幹事以外だと、副幹事のSMBC日興証券SBI証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
寺下 史郎(社長) 85.32%
金本 哲明 3.43%
従業員持ち株会 3.42%
中島 良文 1.37%
大屋 日出男 1.37%
青山 幸彦 0.70%
稲葉 宏 0.69%
嵯峨山 康夫 0.69%
大橋 貴司 0.69%
皆川 裕 0.69%

・主要大株主に対し、90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。

企業業績のデータ(5年分)


  2007年
3月
2008年
3月
2009年
3月
2010年
3月
2011年3月
(第3四半期)
売上高(百万円)? - - 2,841 2,454 (2,114)
経常利益(百万円)? - △8 508 319 (501)
当期純利益(百万円)? - △8 240 138 (259)
純資産額 (百万円)? - 179 420 559 (818)
1株あたりの純資産額(円)? - 246,852 57,732 76,705 (561.27)
1株あたりの純利益(円)? - △23,506 33,047 18,973 (177.85)
自己資本比率(%)? - 15.8 26.4 41.2 (55.4)
自己資本利益率(%)? - - 80.2 28.2 (37.6)

※2011年3月期以降、株式1株につき200株の分割を反映。
・景気に大きく影響されやすい業種のため、業績もダイナミックに動いています。企業自体の純粋な成長も大事ですが、それ以上に景気の影響には注意しておいた方がよいでしょう。IPOで得た資金は、株主データベースに関する業務効率化を目的としたシステム構築、およびソフトウェア開発、借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 アイ・アールジャパン(6051)、株主対応支援サービスに特化している珍しい企業ということで、ある程度の注目が集まりそうです。当選本数が少なく、需給的な面ではかなりの好案件ですので、初値の大幅上昇も期待できるでしょう。当選を狙うなら、副幹事のSMBC日興証券SBI証券から申し込みが可能となっています。


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