ispace[アイスペース]

公開日:
2019年4月4日

(2022年11月1日追記)
「ispace[アイスペース]が年度内にも上場」との報道がありました。詳細は不明ですが、すでに引受証券を探している状態とのことです。

 月面資源開発の宇宙ベンチャー「ispace[アイスペース]」が上場するとの報道がありました。新聞報道によると、主幹事証券はSMBC日興証券になりそうです。

 月に到達するまでに必要な月着陸船と、資源を探す月面探査車の開発をおこなっています。月着陸船を2020年末までに2回打ち上げ、2019年末に月の軌道上からの探査を、2020年末に月面探査をおこなう予定です。2017年12月に産業革新機構、日本政策投資銀行などから101億5,000万円の出資を受けており、国の威信をかけたプロジェクトをおこなっています。

成長性 割安性
△ -
話題性 管理人期待度
◎ b


基本情報

会社名 ispace[アイスペース]
会社URL https://ispace-inc.com/jpn/
狙い目証券会社 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください

企業業績のデータ(5年分)

  2013年
8月
2014年
8月
2015年
8月
2016年
8月
2017年
8月
売上高(百万円)?  -  -  -  -  -
経常利益(百万円)?  -  -  -  -  -
当期純利益(百万円)?  -  -  -  -  △401
純資産額 (百万円)?  -  -  -  -  △541
1株あたりの純資産額(円)?  -  -  -  -  -
1株あたりの純利益(円)?  -  -  -  -  -
自己資本比率(%)?  -  -  -  -  -
自己資本利益率(%)?  -  -  -  -  -

※決算公告より
101億円の資金調達をする前の決算で、当期純損失4億円を計上し、純資産は△5.4億円となりました。バイオベンチャー企業と同じく、十分な利益を出すビジネスモデルではありません。調達した資金を、会社の運転資金にして開発をおこなっています。

管理人からのコメント

 ispace[アイスペース]は国内最大級の宇宙ベンチャー企業です。月面開発分野は、2040年に1,000人が住み、宇宙インフラが構築されるといわれています。ispaceの事業分野が、生活に必要不可欠な水の探査とあって、実際の探査や資源開発に成功した場合のインパクトは計り知れません。

 業績よりも、プロジェクトの進捗状況で株価が上下する銘柄です。アメリカの宇宙ベンチャーであるスペースXもIPOは実現しておらず、ispace[アイスペース]の上場が決まれば市場の注目を集めることは間違いありません。正式な上場日はまだ決まっていませんが、新聞報道によると、主幹事はSMBC日興証券になりそうなので、今のうちに口座開設して準備しておきましょう!SMBC日興証券以外のネット証券も準備しておきたいですね!


↑