インフキュリオン

公開日:
2025年8月25日

 金融・決済プラットフォームを提供するインフキュリオンが上場に向けて動いているようです。2024年10月、ニュースメディアロイターに「2025年中に東京証券取引所での新規株式公開(IPO)を検討している」との記事が掲載されました。インタビューで丸山社長は、「(上場により)調達した資金でフィンテック企業の買収も検討し、サービスを拡充させていく」と答えています。

成長性 割安性
○ -
話題性 管理人期待度
◎ c


基本情報

会社名 インフキュリオン
会社URL https://infcurion.com/
会社設立 2006年(20年目)
狙い目証券会社 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください

企業業績のデータ(5年分)

  2020年
3月
2021年
3月
2022年
3月
2023年
3月
2024年
3月
売上高(百万円)? - -      
営業利益(百万円) - -      
当期純利益(百万円)? △46 △2,031 △1,442 △1,072 △257
純資産額 (百万円)? - - - - -
1株あたりの純資産額(円)? - - - - -
1株あたりの純利益(円)? - - - - -
自己資本比率(%)? - - - - -
自己資本利益率(%)? - - - - -

※決算公告より

管理人からのコメント

 インフキュリオンは、アプリやサービスに金融・決済機能を組み込めるツールを、企業向けに提供しています。『Wallet Station』はチャージやコード決済などの<オリジナルPay>機能を企業のアプリ内に組み込めるツールです。すでに日本コカ・コーラの『Coke ON Wallet』やツルハホールディングスの『HAPPAY(ハッペイ)』など、多くの実績があります。2025年5月には、JR西日本(西日本旅客鉄道)の新しいスマホ決済サービス『Wesmo!』への導入が発表されました。その他にも、企業のサービス内に請求書カード払い機能を組み込める『Winvoice(ウィンヴォイス)』、クレジットカード発行機能を組み込める『Xard(エクサード)』など、複数のツールを展開中です.

 直近の決算公告を見ると、まだ黒字化はしていないものの、徐々に赤字が縮小しています。ロイターの記事によると、インフキュリオンは2025年3月期決算で黒字化を見込んでおり、2025年中の新規株式公開(IPO)を目指しています。計画通り黒字化を達成しての上場発表ができれば、投資家からの評価も高くなりそうです。

 正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。

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