カーブスホールディングス
(2020年1月27日追記)
カーブスホールディングスの東証への上場が承認されました。カーブスホールディングス(7085)のIPO上場情報
2019年10月10日に、コシダカホールディングス(2157)が、スピンオフ税制を利用した傘下事業の分離を発表しました。分離した子会社のカーブスホールディングスを東証に上場する予定です。
スピンオフが実施されるのは2020年3月2日なので、カーブスホールディングスの上場も同日となる可能性が高いでしょう。なお、カーブスホールディングスの上場が承認されることがスピンオフの条件となっているため、上場の承認が下りなかった場合はスピンオフ自体が中止となります。
コシダカホールディングスのスピンオフについては、グループサイト「やさしい株のはじめ方」のコシダカHDがカーブスHDのスピンオフを発表!で詳しく説明しています。
基本情報
会社名 | カーブスホールディングス |
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会社URL | https://www.curves.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください |
企業業績のデータ(5年分)
※官報、ホームページなどより作成しています。
管理人からのコメント
フィットネスクラブ「カーブス」を運営している会社です。女性専用であり、30分で終わるフィットネスプログラムを用意しているのが特徴です。子どもがいる主婦層や、仕事帰りのOLなどに多く利用されています。事業は安定していますが、直近決算では業績が伸び悩んでいるので、今後の爆発的な成長は難しいかもしれません。
今回は、現物配当(株式分配型スピンオフ)ということで、スピンオフ実施時にコシダカホールディングスの株主はカーブスホールディングスの株がもらえます。つまり通常のIPOと違い、個人投資家が上場前に抽選を受けなくても株を入手できてしまいます。さらに新株発行による株主増加も加わり、強い売り圧力となりそうです。
以上のことから、初値高騰は厳しそうですが、国内では初となるスピンオフによる事業分離ということで、投資家からの注目度は高い案件です。カーブスホールディングスの情報だけではなく、コシダカホールディングス(2157)の株価にも注目したいですね。
カーブスホールディングスのスピンオフについては、グループサイト「やさしい株のはじめ方」のコシダカHDがカーブスHDのスピンオフを発表!で詳しく説明しています。
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