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ティアフォー(593A)
(2026年6月29日追記)
6月9日に承認前提出方式でIPO申請していましたが、正式に上場が承認されました。
ティアフォーの事業内容は「オープンソースの自動運転ソフトウェア『Autoware』を活用した自動運転車両の開発・販売、実証・導入支援等」で、東証グロース上場の超大型案件(想定時価総額644.8億円、吸収金額250.0億円)です。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
| 会社名 | ティアフォー(593A) 【東証グロース】 |
|---|---|
| 会社URL | https://www.tier4.jp/ |
| 会社設立 | 2015年12月(11年目) |
| 主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
| その他 狙い目証券会社 |
SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、岩井コスモ証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
| 想定価格 |
1,015円 |
|---|---|
| 仮条件 |
1,015円 ~ 1,085円 |
| 公募価格 |
未発表 |
| 初値予想(独自) | 1,085円 ~ 1,600円(7月6日時点) |
| 初値 |
- |
・想定価格1,015円に対して、PSR10.06倍、PBR3.0倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純損失-75.5円、1株あたり純資産336.9円、1株あたり配当金-円
・仮条件に伴い、初値予想を「1,015円 ~ 1,500円(6月29日時点)」から「1,085円 ~ 1,600円(7月6日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
7月6日(月)~7月10日(金) |
|---|---|
| 当選発表日 |
7月13日(月) |
| 購入申込期間 |
7月14日(火)~7月17日(金) |
| 上場日 |
2026年7月22日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
17,449,600株(国内:8,828,900株、海外:8,620,700株) |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
7,181,100株 |
| 当選株数合計 | 24,630,700株(国内:16,010,000株、海外:8,620,700株) |
・当選株数は16,010,000株。売買単位が100株なので、当たりは計160,100本。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
-% | -株 | -本 | -本 |
| 共同主幹事 | モルガン・ スタンレー MUFG証券 |
-% | -株 | -本 | -本 |
| SMBC日興証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 幹事 | 大和証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
| 野村證券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| みずほ証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| SBI証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| マネックス証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 楽天証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 岩井コスモ証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 松井証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 水戸証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 岡三証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 東海東京証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、岩井コスモ証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、三菱UFJ eスマート証券から申し込み可能となりました。(6月30日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月30日追記)
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| SOMPOホールディングス(株) | 21.3% | 180日間 |
| 加藤 真平(社長) | 11% | 180日間 |
| ジャフコSV5共有投資事業有限責任組合 | 6.9% | 180日間 |
| ヤマハ発動機(株) | 6.6% | 180日間 |
| 出川 章理 | 6.3% | 180日間 |
| いすゞ自動車(株) | 5.7% | 180日間 |
| KDDI(株) | 4% | 180日間 |
| アイサンテクノロジー(株) | 3% | 180日間 |
| UTEC 4号投資事業有限責任組合 | 3% | 180日間 |
| 二宮 芳樹 | 2.7% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒ティアフォーの有価証券届出書 ![[PDF]](/common/images/ico_PDF_01.png)
※2023年9月期まで単独決算。2024年9月期から連結決算。
※2024年9月期以降、株式1株につき5株の分割を反映
・2026年9月期は第2四半期時点で売上高4,369百万円、経常損失△2,385百万円となっています。IPOで得た資金は研究開発費、量産・事業拡張費、組織拡張費に充てる予定です。
管理人からのコメント
ティアフォー(593A)は、「オープンソースの自動運転ソフトウェア『Autoware』を活用した自動運転車両の開発・販売、実証・導入支援等」を主な事業としています。名古屋大学発のスタートアップとして、2015年に設立されました。
主力の『Autoware(オートウェア)』は、システムの設計図(ソースコード)をインターネット上に一般公開する、「オープンソース」というしくみを採用しています。一見するとボランティアのようですが、世界中の開発者の手を借りて、一社単独で行うよりもはるかに早いスピードで開発を進められるというメリットがあります。同社はこのシステムを活用して、実際の車両に組み込むための専用部品の販売や、実用化に向けた検証・導入サポートといった有料サービスを提供することで、売上を生み出しています。
直近の業績を見ると、売上は右肩上がりで伸びているものの、赤字も膨らんでいます。会社発表の業績予想によると、2026年9月期は売上高が前年比32.4%増の84.8億円、経常損失が△67.3億円を見込んでいます。赤字の主な原因は研究開発費と人件費です。有価証券届出書でも「黒字化に至るまでには一定の期間を要する」と書かれているように、黒字化までは時間がかかりそうです。
6月9日にトヨタ自動車が子会社を通じて出資したと報道されましたが、それ以外にもスズキやいすゞ自動車など国内自動車大手から出資を受けています。日本国内での自動運転技術の開発・実装を期待されている企業なのは間違いありません。
公開株数が多いのが気がかりですが、主要株主には解除条件のないロックアップがかかっているため、需給のバランスはそこまで悪くなさそうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、岩井コスモ証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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