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イグニス（3689）

　イグニスは、「スマートフォン及びタブレット端末等向けのネイティブアプリサービス」を提供しており、マザーズ上場の小型案件です。ネイティブアプリ[ゲーム・ツール]は、ガンホーの「パズドラ」、ミクシィの「モンスト」のように、ヒットすれば一気に企業規模が変わるほどの利益を生み出してくれます。IPOでは「夢が膨らむほど初値が高騰する」傾向にありますので、そういった意味でも非常に楽しみな案件と言えます。

基本情報

会社名	イグニス（3689）　【東証マザーズ】
会社URL	http://1923.co.jp/
狙い目証券会社	SBI証券、マネックス証券、岩井コスモ証券

IPO日程と価格決定（初値予想）

想定価格	1,540円
仮条件	1,700円 ～ 1,900円
公募価格	1,900円
初値予想（独自）	5,000円（6月26日時点）
初値	8,400円（公募価格比+342.1％）

・想定価格1,540円に対するPERは45倍（2013年9月期の純利益200百万円をベースに計算）。

IPOスケジュール

抽選申込期間	6月27日（金）～7月3日（木）
当選発表日	7月4日（金）
購入申込期間	7月7日（月）～7月10日（木）
上場日	7月15日（火）

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数	460,000株
売出株数（OA含む）	911,900株
当選株数合計	1,371,900株

・当選株数は計1,371,900株。売買単位が100株なので、当たりは計13,719枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト（管理人独自予想あり）

	証券会社名	割当率	割当株数	当選本数 （枚）	完全抽選本数 （予想）
主幹事	野村證券	85.00％	1,014,100株	10,141枚	1,014枚
幹事	みずほ証券	8.01％	95,500株	955枚	95枚
	SBI証券	3.00％	35,800株	358枚	161枚
	岩井コスモ証券	1.00％	11,900株	119枚	11枚
	岡三証券	1.00％	11,900株	119枚	11枚
	マネックス証券	1.00％	11,900株	119枚	119枚
	いちよし証券	1.00％	11,900株	119枚	17枚

・主幹事以外だと、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど

株主名	比率
銭 （社長）	39.93％
鈴木 貴明	41.03％
柏谷 泰行	1.57％
山本 彰彦	1.57％
山田 理恵	1.57％
佐藤 裕介	1.38％
小原 崇幹	1.15％
秋山 広宣	1.09％
東 義和	0.93％
上野山 勝也	0.77％

・上位株主陣に対して90日間のロックアップ。

企業業績のデータ（5年分）

	2010年 9月	2011年 9月	2012年 9月	2013年 9月	2013年9月 （第2四半期）
売上高（百万円）	11	80	202	874	（787）
経常利益（百万円）	0.3	△15	△29	307	（130）
当期純利益（百万円）	0.2	△15	△30	200	（73）
純資産額 （百万円）	1	△14	△44	153	（228）
1株あたりの純資産額（円）	12,086	△1,633	△8.28	28.37	-
1株あたりの純利益（円）	2,086	△1,767	△5.56	37.17	-
自己資本比率（％）	23.2	△62.6	△57.9	29.5	-
自己資本利益率（％）	18.9	-	-	370.1	-

※2012年9月期まで単独決算。2013年9月期から連結決算。
・2010年5月31日に設立してから、たったの4年で売上高10億円を超えるような企業に成長しています。最近ではガンホーが「パズドラ」を大ヒットさせて売上高1,500億円を達成したように、ネイティブアプリには信じられない可能性が秘められていますね。

管理人からのコメント

　2014年5月に、ミクシィの「モンスト」が“パズドラのトップセールスを抜く”という快挙を達成し、再びネイティブアプリに注目が集まっているところに、今回のイグニスの上場。年内にはＬＩＮＥの上場も予定されており、「これで初値が高騰しなかったら、いつ高騰するの？」というくらい万全の状況です。

　1人1票制のマネックス証券は絶対として、金額に応じて抽選権が与えられるSBI証券、岩井コスモ証券からも積極的に申し込みましょう。