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夢展望（3185）

　夢展望は、「衣料品・雑貨のインターネット販売」をおこなっている会社です。人気化しやすいネット系ビジネスで、マザーズ上場の小型IPOということもあり、初値の高騰が期待できる案件です。同日にもう1社、新規上場が予定されていますが、こちらも小型の案件となっているため、資金が分散しても十分な買いを集めることができます。

基本情報

会社名	夢展望（3185）　【東証マザーズ】
会社URL	http://www.dreamvs.jp/
狙い目証券会社	SMBC日興証券、マネックス証券

IPO日程と価格決定（初値予想）

想定価格	2,400円
仮条件	2,400円 ～ 2,600円
公募価格	2,600円
初値予想（独自）	-
初値	5,210円　（公募価格比 +100.4％）

・公募価格2,600円は、2013年9月期の予想1株あたり利益127.19円の20.4倍。一般的に15倍～20倍が適正水準とされていますので、割安感はありません。

IPOスケジュール

抽選申込期間	6月24日（月）～6月27日（）
当選発表日	6月28日（金）
購入申込期間	7月1日（月）～7月4日（木）
上場日	7月10日（水）

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数	300,000株
売出株数（OA含む）	160,300株
当選株数合計	460,300株

・当選株数は計460,300株。売買単位が100株なので、当たりは計4,603枚。
・当選本数は少なく、当たりにくい部類に入ります。

幹事証券リスト（管理人独自予想あり）

	証券会社名	割当率	割当株数	当選本数 （枚）	完全抽選本数 （予想）
主幹事	野村證券	85.01％	340,300株	3,403枚	340枚
幹事	大和証券	6.99％	28,000株	280枚	42枚
	SMBC日興証券	2.00％	8,000株	80枚	8枚
	いちよし証券	1.00％	4,000株	40枚	6枚
	岩井コスモ証券	1.00％	4,000株	40枚	4枚
	エース証券	1.00％	4,000株	40枚	4枚
	岡三証券	1.00％	4,000株	40枚	4枚
	東洋証券	1.00％	4,000株	40枚	4枚
	マネックス証券	1.00％	4,000株	40枚	40枚

・ネット証券では、SMBC日興証券、マネックス証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど

株主名	比率
岡隆宏（社長）	43.47％
ジャフコV2共有投資事業有限責任組合	41.03％
田中啓晴	1.57％
ニッセイ・キャピタル4号投資事業有限責任組合	1.57％
SMBCキャピタル8号投資事業有限責任組合	1.57％
岡美香	1.38％
岡諒一郎	1.15％
岡駿志郎	1.09％
三井住友銀行成長企業投資信託口受託者ソシエテジェネラル信託銀行（株）	0.93％
（株）三菱東京UFJ銀行	0.77％

・90日間のロックアップ（公募価格から1.5倍で解除）。

企業業績のデータ（5年分）

	2008年 9月	2009年 9月	2010年 9月	2011年 9月	2012年 9月
売上高（百万円）	2,560	4,004	5,770	5,856	6,200
経常利益（百万円）	15	36	48	△53	102
当期純利益（百万円）	14	33	47	△57	27
純資産額 （百万円）	134	168	215	156	184
1株あたりの純資産額（円）	38,666	48,277	61,886	150.26	176.39
1株あたりの純利益（円）	4,313	9,611	13,608	△54.80	26.57
自己資本比率（％）	13.2	10.7	9.0	7.2	9.0
自己資本利益率（％）	18.9	22.1	24.7	-	16.3

※2010年9月期まで単独決算。2011年9月期から連結決算
・2期前から売り上げの伸びが鈍化しており、今後の成長性には疑問が残ります。一応、2013年9月期の会社予想利益は202百万円と大きな伸びを見せていますが、売り上げが拡大していかない限り、スグに頭打ちしてしまうでしょう。

管理人からのコメント

　上記の業績推移を見る限り、事業の将来性は夢展望（3185）というわけにはいきませんが、IPO的には非常におもしろい案件です。アベノミクス効果で相場が活気づいている点も見逃せません。当選本数もかなり少なく、当たれば臨時ボーナスゲットは間違いないでしょう。幸い、1人1票制を採用しているSMBC日興証券、マネックス証券が幹事を務めていますので、資金力のない方にも十分に当選のチャンスがあります。これは迷わず申し込みすべきでしょう！