アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)

 アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは「建築家を活用した建物づくりの選択肢を提供するASJ建築家のネットワーク構築」を事業としています。同日にあと3社が新規上場予定ですが、マザーズ上場の超小型株で、人気化しやすいネット系ビジネスですので、問題なく初値は高騰するでしょう。当選目指して全力で申し込みです。

アーキテクツ・スタジオ・ジャパンのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
◎ a


基本情報

会社名 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.asj-net.com/
狙い目証券会社 SMBC日興証券マネックス証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,590円
仮条件? 1,850円 ~ 2,050円
公募価格? 2,050円
初値予想(独自) -
初値? 4,600円 (公募価格比 +124.4%)

・公募価格2,050円は、2014年3月期の予想1株あたり利益123.1円の16.7倍。一般的に15倍~20倍が適正と言われており、妥当な水準と言えます。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 12月2日(月)~12月6日(金)
当選発表日? 12月9日(月)
購入申込期間? 12月10日(火)~12月13日(金)
上場日? 12月18日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 250,000株
売出株数(OA含む)? 95,000株
当選株数合計 345,000株

・当選株数は計345,000株。売買単位が100株なので、当たりは計3,450枚
・当選本数は少なく、かなり当たりにくくなっています。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 85% 255,000株 2,550枚 25枚
幹事 みずほ証券 3% 9,000株 90枚 9枚
大和証券 3% 9,000株 90枚 13枚
SMBC日興証券 3% 9,000株 90枚 9枚
香川証券 3% 9,000株 90枚 9枚
岡三証券 1% 3,000株 30枚 9枚
岩井コスモ証券 1% 3,000株 30枚 9枚
マネックス証券 1% 3,000株 30枚 30枚

・主幹事以外だと、SMBC日興証券マネックス証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
丸山 雄平(社長) 37.55%
髙橋 恒夫 7.69%
安田企業投資4号 7.61%
ピュア・クリエイト 6.42%
従業員持ち株会 5.73%
大阪投資育成第5号 3.84%
松田 静夫 3.84%
ネオステラ1号 3.77%
香川証券 2.31%
エムスリー 2.31%

・大株主に対するロックアップは90日間で、公募価格から1.5倍で解除。

企業業績のデータ(5年分)


  2009年
3月
2008年
3月
2009年
3月
2012年
3月
2013年
3月
売上高(百万円)? 896 1,029 1,157 1,307 1,349
経常利益(百万円)? 107 148 187 124 176
当期純利益(百万円)? 49 88 106 69 105
純資産額 (百万円)? 111 326 433 502 607
1株あたりの純資産額(円)? 118.67 317.62 357.96 414.99 501.85
1株あたりの純利益(円)? 52.90 94.23 101.75 57.03 86.86
自己資本比率(%)? 22.8 40.0 47.0 51.1 53.9
自己資本利益率(%)? 57.4 40.7 28.2 14.8 18.9

・建築関連ということで、やはり業績は住宅市場に連動するようですね。ただ、売り上げは継続的に右肩上がりを続けており、今後の成長も期待できそうです。また、自己資本比率も右肩上がりに上昇しており、借入金に頼ることなく、得た利益の一部を使って事業を回せているようです。

管理人からのコメント

 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)が事業としている建築家ネットワークの構築・運営は、とりあえず上場企業の中ではオンリーワンだと思うので、注目度は比較的高くなっています。以前のような不動産セクターの盛り上がりはありませんが、アーキテクツは間接的にサポートする立場なので、あまり問題はないように思います。同日にあと3社のIPOがありますが、とりあえず最優先でアーキテクツの当選を目指します。確率は低いですが、1人1票制を採用している SMBC日興証券マネックス証券が幹事に入っていますので、しっかり申し込みましょう。


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