アクトコール(6064)

アクトコールの事業内容は、「水まわり、電気、ガス、鍵等、日常生活におけるトラブル全般を解決するサービスの提供」で、マザーズ上場の小型案件となっています。事業が生活インフラサービスと少し地味系ですが、成長性が抜群ですので問題ないでしょう。

アクトコールのホームページ画像
成長性 割安性
◎ ○
話題性 総合評価
○ b


基本情報

会社名 アクトコール(6064) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.actcall.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(主幹事)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,700円
仮条件? 1,600円 ~ 1,700円
公募価格? 1,700円
初値予想(独自) -
初値? 2,500円(公募価格比 +47.1%)

・想定価格1,700円に対するPERは11.4倍(2012年11月期の予想1株あたり利益149.29円をベースに計算)。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月27日(水)~7月3日(火)
当選発表日? 7月4日(水)
購入申込期間? 7月6日(金)~7月11日(水)
上場日? 7月13日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 90,000株
売出株数(OA含む)? 197,700株
当選株数合計 287,700株

・当選株数は計287,700株。売買単位が100株なので、当たりは計2,877枚
・当選本数はかなり少なく、非常に当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 SBI証券 85.02% 217,400株 2,174枚 978枚
幹事 エイチ・エス証券 14.98% 38,300株 383枚 191枚

・主幹事のSBI証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
平井 俊広(社長) 57.66%
リロケーション・ジャパン 12.81%
みずほキャピタル第3号 5.28%
ネオステラ1号 5.28%
安田企業投資4号 4.00%
柳楽 仁史 4.00%
阪口 富左雄 3.68%
菊井 聡 3.36%
秦 武司 0.64%
井上 勲 0.48%

・ベンチャーキャピタルを除く大株主対して180日間のロックアップ。

企業業績のデータ(5年分)


  2007年
11月
2008年
11月
2009年
11月
2010年
11月
2011年
11月
売上高(百万円)? 89 327 699 1,130 1,415
経常利益(百万円)? △8 △168 △91 14 134
当期純利益(百万円)? 0 △113 △66 △7 48
純資産額 (百万円)? 160 100 35 27 182
1株あたりの純資産額(円)? 52,926 25,019 6,471 4,334 32,985
1株あたりの純利益(円)? 17.60 △32,094 △18,548 △2,137 9,902
自己資本比率(%)? 65.3 10.7 2.2 1.1 10.4
自己資本利益率(%)? 0 - - - 49.1

※2010年11月期まで単独決算。2011年11月期から連結決算。
※2011年11月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2005年1月に創業してから急激に売り上げを伸ばして、2010年11月期に黒字転換。その後も順調に規模を拡大し、黒字幅を伸ばしています。IPOで得た資金は、コールセンターの増強に充てる予定で、更なる売り上げ増加が期待できそうです。

管理人からのコメント

アクトコール(6064)、事業内容に新鮮味が足りませんが、際立った成長性から人気化は問題ないでしょう。現在の利益に対するPERがそこまで低くないので、大幅な上昇は期待しづらいですが、そこそこの上昇は期待できるでしょう。また、主幹事をSBI証券が務めており、一般個人にも多くの抽選権が与えられるので、積極的に当選を狙っていきましょう。


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