エニトグループ

公開日:
2025年8月15日

 マッチングアプリ『with』、『Omiai』を運営するエニトグループが新規株式公開(IPO)を目指しているようです。2024年6月に掲載された社員インタビュー内に「エニトグループがIPOを目指している」との記載がありました。IPOが実現すれば、マッチングアプリ専業で唯一の上場企業となります。

成長性 割安性
△ -
話題性 管理人期待度
◎ c


基本情報

会社名 エニトグループ
会社URL https://enito.co.jp/
会社設立 2012年(13年目)
狙い目証券会社 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください

企業業績のデータ(5年分)

  2020年
9月
2021年
9月
2022年
9月
2023年
9月
2024年
9月
売上高(百万円)?  -  -  -  -  -
経常利益(百万円)?  -  -  -  -  -
当期純利益(百万円)? - - - △313 △5,225
純資産額 (百万円)?  -  -  - △4,723 △490
1株あたりの純資産額(円)?  -  -  -  -  -
1株あたりの純利益(円)?  -  -  -  -  -
自己資本比率(%)?  -  -  -  -  -
自己資本利益率(%)?  -  -  -  -  -

※決算公告より

管理人からのコメント

 エニトグループは、マッチングアプリ『with』、『Omiai』の運営をしています。コロナ禍をきっかけにユーザー数が急増し、2024年7月時点で累計会員数は2,000万人以上(with1,000万人以上、Omiai1,000万人以上)を達成しました。

 マッチングアプリのユーザー数ランキングでは、『with』が3位、『Omiai』が4位にランクインしており、『with』は20代、『Omiai』は20代後半~30代から支持を集めています。ちなみに、マッチングアプリ国内トップシェアの『ペアーズ』を運営するエウレカは現在も未上場です。エニトグループがIPOを実現すれば、マッチングアプリ専業で唯一の上場企業となり、注目を集めそうです。

 マッチングアプリは現在、出会いの手段として定着しつつあります。2024年のこども家庭庁の調査では、結婚したカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会っているそうです。マッチングアプリ市場全体を見ると、コロナ特需に比べると成長スピードは落ち着いていますが、今後もゆるやかな拡大が期待されます。

 直近の業績は純利益・純資産ともに2期連続赤字ですが、上場までに黒字化している、もしくは黒字の見通しがあれば、話題性が後押しとなり買いが集まりそうです。

 正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。

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