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株価チャート、ローソク足の見方

公開日:
2019年5月13日

 株価チャート、ローソク足の見方がわかると、相場の強弱や投資家の心理が読めるようになり、注文を出すタイミングをはかることができます。

 上の図のように、ローソク足がいくつも連なることで、株価チャートが作られています。一見するとなんだか難しそうですが、ポイントさえつかめば誰でもわかるようになります。まずは、ローソク足から見ていきましょう。

ローソク足とは

 その期間における株価の動きを示すもので、ちょうど「ローソク」のような形になるのでローソク足と呼ばれています。ローソク足には情報が詰まっていて、株価チャートを日足(ひあし)の状態で見ることで、1日の株価変動がどのように動いたのかわかります。

 例えば、下のようなローソク足は、陽線と呼ばれていて、朝の寄り付き後から株価が上昇して終わったときに現れます。一般的には、陽線が続くと株価の上昇圧力が強いと言われています。(画像は白いローソク足ですが、赤いこともあります)

 

 逆に、朝の寄り付き後から株価が下落して終わったときに現れるのが陰線です。一般的には、陰線が続くと株価の下落圧力が強いと言われています。(画像は黒いローソク足ですが、青いこともあります)

※用語の解説

用語説明
始値(はじめね)最初についた株価(寄り付き)
終値(おわりね)最後についた株価(大引け)
高値最も高い株価
安値最も安い株価

 このように、ローソク足には陽線と陰線があり、見極めることで短期的な相場の強弱を知ることができます。ただし、人為的に作られることもあるので、過信しないように注意してください。

株価チャートとは

 株価チャートは、ローソク足が毎日作られることで形成されるグラフのことを言います。株価チャートの見方がわかれば、ローソク足と同じく、相場の強弱がわかり、株の売買タイミングを知ることができます。

(出典:SMBC日興証券)

 株価チャートを見ることで、トレンド(株価の方向性)がわかります。トレンドには、①上昇トレンド、②下落トレンド、③ボックストレンド(もみ合い)の3つがあります。上昇トレンドのときに買うことを順張り(じゅんばり)、下落トレンドのときに買うことを逆張り(ぎゃくばり)と言います。初心者のうちは、上昇トレンドに乗る順張りがおすすめです。

 また、ボックストレンドのときは、上下のどちらかに株価が振れると、そのまま上昇トレンドや下落トレンドになりやすいので、覚えておいてください。

出来高とは

 株価チャートには、出来高(できだか)の情報も載っています。出来高とは、株の売買がどれくらい行われたかを表す数字です。株の売買が活発になると、出来高は増えていきます。決算発表や業績修正のような材料が出ると、出来高は急に増えます。

 出来高を伴った株価上昇や下落は、トレンドをより強くする可能性があるので、出来高の変化も合わせて注目してください。

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