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NE[エヌイー]

　Hameeが連結子会社である「NE[エヌイー]」の株式分配型スピンオフと上場準備を開始したと発表しました。2025年中の上場申請を目標としています。

　「NE」は、複数のネットショップを一元管理できるECプラットフォーム『NEXT ENGINE』や、ECコンサルティング・運営代行サービスなどを提供する企業です。

基本情報

会社名	NE[エヌイー]
会社URL	https://ne-inc.jp/
会社設立	2022年（1年目）
狙い目証券会社	未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください

管理人からのコメント

　「NE[エヌイー]」は、複数のネットショップを一元管理できるECプラットフォーム『NEXT ENGINE』や、ECコンサルティング・運営代行サービス、ふるさと納税支援などを提供しています。
　メイン事業である『NEXT ENGINE』は、2008年のサービス開始以降利用企業数を増やし続け、2023年時点で5,600社以上が利用しています。

　すでにスピンオフ上場しているカーブスホールディングスと同じく株式分配型スピンオフが行われる予定です。
　親会社（Hamee）の株主に対してスピンオフする企業（NE）の株式を現物配当するため、スピンオフ実施時にHameeの株主になっていれば、NE株式がもらえます。
　通常のIPOとは違い、個人投資家が上場前に抽選を受けずに株を入手できます。上場時に新規株式を発行する場合は、新規株主が増えるので大きな売り圧力となりそうです。

　スピンオフによる上場は、まだ1例しかないので、投資家からの注目度は高そうです。現にスピンオフが発表されたことでHameeの株価が反応しています。ただし、NE自体の知名度はそれほど高くなく、大きな売り圧力が予想されるため、初値の高騰は厳しそうです。実際に上場が承認された時はIPOの規模と直近の業績に注目しましょう。

　正式な上場日はまだ決まっていませんが、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。

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