freee(フリー)
- 最終更新日:
- 2019年11月7日
(2019年11月7日追記)
東証マザーズへの上場が承認されました。くわしくはこちら→フリー(4478)のIPO上場情報
2019年12月に、クラウド会計ソフトシェアNo.1の「freee(フリー)」が、東証マザーズに上場するとの報道がありました。
freeeは、クラウド会計ソフト「freee」と、クラウド給与計算ソフト「人事労務freee」を提供しています。請求書などを読み込み、自動で仕訳して財務諸表を作成できるのが強みです。中小企業を中心に100万の事業所で使われており、高い知名度を誇っています。
基本情報
会社名 | freee(フリー) |
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会社URL | https://www.freee.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください |
企業業績のデータ(5年分)
※官報より作成しています。
2018年に自己資本比率が大きく減っています。これは、積極的に投資しているため、「利益剰余金」が大きくマイナスになっていることが原因です。
管理人からのコメント
freee(フリー)は、中小企業向けに会計ソフトを提供している会社です。2016年時点で中小企業の数は全国で約360万社あるといわれており、拡大余地はまだ大きく残っています。今後は、既存の会計ソフトの機能強化に加え、中小企業の資金調達支援や、在庫管理やプロジェクト管理などのサポートなど、幅広い事業展開を計画しており、成長性に期待できそうです。
時価総額は1,000億円以上と言われており、かなり大型のIPOなのが懸念点です。しかし、IPOで人気の「クラウド関連」であり、将来の成長性や話題性が高いことから、初値の上昇が見込めるでしょう。
正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。
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