ベルフェイス

公開日:
2020年11月26日

 2020年2月に、営業に特化したウェブ会議システムを提供する「ベルフェイス」が巨額の資金調達をおこないました。今後、資金調達を目的に上場する可能性があります。

 ベルフェイスのウェブ会議システムは、オンラインの営業に特化しています。デジタル名刺を使った自己紹介機能、共有メモなど機能があり、コロナ禍で対面営業ができなくなっている企業に注目されています。

成長性 割安性
◎ -
話題性 管理人期待度
○ c


基本情報

会社名 ベルフェイス
会社URL https://bell-face.com/
狙い目証券会社 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
2019年
3月
2020年
3月
売上高(百万円)? - - - - -
経常利益(百万円)? - - - - -
当期純利益(百万円)? - - - - △1,564
純資産額 (百万円)? - - - - 2,880
1株あたりの純資産額(円)? - - - - -
1株あたりの純利益(円)? - - - - -
自己資本比率(%)? - - - - 69.0
自己資本利益率(%)? - - - - -

※決算公告より
2020年3月期の業績のみ公開されています。当期純利益は△15億円となっています。同社はSaaS系の企業なため、売上高を伸ばすために広告宣伝費に積極投資する必要があります。赤字が出やすい体質なので、赤字上場となるかもしれません。

管理人からのコメント

 ベルフェイスは、営業に特化したウェブ会議システムを提供しています。コロナ禍で対面営業がむずかしくなった今、オンラインでの営業に対する需要は高く、契約件数が増加していると予想されます。

 今後の成長期待度がかなり高い企業ですが、売上高を伸ばすためには知名度の向上が必要なので、広告宣伝費がたくさん必要です。一定規模の顧客が集まるまでは、広告費による赤字が続くでしょう。

 2020年2月には巨額の資金調達をおこなっており、時価総額が高くなっていると考えられます。そのため、上場時は大型案件となる可能性が高く、かつ赤字上場となれば初値の上昇はかなりむずかしくなります。

 正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。


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