MS-Japan(6539)

(追記:2016年12月7日)

 SBI証券からMS-Japanに当選しました! 

MS-JapanIPO当選(SBI証券) 

 MS-Japanの事業内容は「企業の管理部門及び弁護士、公認会計士、税理士等の士業に特化した人材紹介業及び同領域におけるインターネットメディアの運営」で、マザーズ上場の中大型案件(想定時価総額117億円、吸収金額35.8億円)です。顧客の差別化を図っていますが、事業的には新しさを感じにくく、人気化することはないように思います。

MS-Japanのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ c


基本情報

会社名 MS-Japan(6539) 【東証マザーズ】
会社URL http://company.jmsc.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券SBI証券カブドットコム証券、安藤証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,960円
仮条件? 1,960円 ~ 2,080円
公募価格? 2,080円
初値予想(独自) 2,080円 ~ 2,400円(12月6日時点)
初値? 2,200円(公募価格比 +120円 +5.8%)

・想定価格1,960円に対して、PER21.8倍、PBR2.80倍、配当利回り0.50%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
 1株あたり利益89.7円、1株あたり純資産699.0円、1株あたり配当金9.8円。)
・初値予想を「1,960円 ~ 2,200円(11月11日時点)」から「2,080円 ~ 2,400円(12月6日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 11月29日(火)~12月5日(月)
当選発表日? 12月6日(火)
購入申込期間? 12月7日(水)~12月12日(月)
上場日? 12月15日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 795,000株
売出株数(OA含む)? 1,033,500株
当選株数合計 1,828,500株

・当選株数は1,828,500株。売買単位が100株なので、当たりは計18,285枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 88.00% 1,399,200株 13,992枚 1,399枚
幹事 三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
5.00% 79,500株 795枚 79枚
SMBC日興証券 3.00% 47,700株 477枚 47枚
SBI証券 2.00% 31,800株 318枚 143枚
みずほ証券 2.00% 31,800株 318枚 31枚

・主幹事以外だと、SMBC日興証券SBI証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込みが可能となりました(11月15日追記)。
・その他、安藤証券から申し込みが可能となりました(11月28日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
有本 隆浩(社長) 55.58% 90日間
(株)T&Aホールディングス 35.20% 90日間
(株)MS-Japan 8.01%
藤江 眞之 0.07% 90日間
井川 優介 0.07% 90日間
中園 隼人 0.07% 90日間
久住 憲市 0.04%
菅原 正則 0.03% 90日間
大浦 善光 0.03% 90日間
坂元 英峰 0.03% 90日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2012年
3月
2013年
3月
2014年
3月
2015年
3月
2016年
3月
売上高(百万円)? 937 1,062 1,259 1,607 2,014
経常利益(百万円)? 123 322 480 653 813
当期純利益(百万円)? 65 187 297 412 535
純資産額 (百万円)? 1,501 1,688 1,995 2,444 2,741
1株あたりの純資産額(円)? 6,669,195 7,500,869 886,724 435 530
1株あたりの純利益(円)? 289,827 831,674 131,988 73 104
自己資本比率(%)? 96.3 90.4 88.2 85.3 86.0
自己資本利益率(%)? 4.4 11.7 16.1 18.5 20.6

※2013年3月期以降、株式1株につき10株の分割を反映。
※2015年3月期以降、株式1株につき50株の分割を反映。
・2016年3月期は、第2四半期時点で売上1,187百万円、経常利益460百万円を達成しています。IPOで得た資金は、プラットフォームの開発、運転資金、広告宣伝、人材採用に充てる予定です。

管理人からのコメント

 MS-Japan(6539)、売上・利益ともに右肩上がりで推移しているマザーズ上場のネット系ですが、人材紹介業のビジネスモデルはすでに確立されており、新規性はとくに感じられません。規模もそれなりに大きいので、初値を押し上げるにはかなりの買いが必要です。

 ネット証券では、SMBC日興証券SBI証券カブドットコム証券、安藤証券から申し込みができます。仮条件が想定価格より上の価格帯になるようなら、申し込む予定です。

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