デファクトスタンダード(3545)

 デファクトスタンダードの事業内容は「ブランド・ファッションに特化した自社運営サイト『ブランディア』及び他社提携のECサイトを通じた宅配買取、販売」で、東証マザーズ上場の大型寄りの中型案件となっています。最近話題のブランド品のネット中古店で、それなりの買いを集めそうですが、規模が大きいため上値が少し重たくなっていそうです。

デファクトスタンダードのホームページ画像
成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価
○ b


基本情報

会社名 デファクトスタンダード(3545) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.defactostandard.co.jp/
狙い目証券会社 大和証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券SBI証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,630円
仮条件? 1,500円 ~ 1,630円
公募価格? 1,630円
初値予想(独自) 2,400円 ~ 2,800円(7月28日時点)
初値? 2,300円(公募価格比+41.1%)

・想定価格1,630円に対して、PER49.4倍、PBR2.1倍、配当利回り-%
(上場時発行済株式数4,347,500株、2015年9月期の純利益143百万円、1株あたり利益33.0円、純資産3,347百万円、1株あたり純資産770円、配当金なしで計算)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 8月16日(火)~8月22日(月)
当選発表日? 8月23日(火)
購入申込期間? 8月24日(水)~8月29日(月)
上場日? 8月31日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 1,100,000株
売出株数(OA含む)? 165,000株
当選株数合計 1,265,000株

・当選株数は計1,265,000株。売買単位が100株なので、当たりは計12,650枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 大和証券 90.00% 990,000株 9,900枚 1,485枚
幹事 SMBC日興証券 3.00% 33,000株 330枚 33枚
エース証券 2.00% 22,000株 220枚 22枚
藍澤証券 1.00% 11,000株 110枚 -枚
いちよし証券 1.00% 11,000株 110枚 16枚
岩井コスモ証券 1.00% 11,000株 110枚 11枚
SBI証券 1.00% 11,000株 110枚 49枚
極東証券 1.00% 11,000株 110枚 -枚

・主幹事の大和証券、副幹事のSMBC日興証券岩井コスモ証券SBI証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
BEENOS(株) 69.91% 90日間
1.5倍
尾嶋 崇遠(社長) 10.99% 90日間
1.5倍
伊藤忠商事(株) 9.38%
植松 勇人 2.14%
石田 和也 1.94% 90日間
1.5倍
岸上 弘幸 1.07%
丸尾 隆 1.07% 90日間
1.5倍
金子 俊一郎 0.62%
和出 憲一郎 0.50%
伊藤 純一 0.48%

 

企業業績のデータ(5年分)

  2011年
9月
2012年
9月
2013年
9月
2014年
9月
2015年
9月
売上高(百万円)? 2,934 3,405 4,361 6,387 8,622
経常利益(百万円)? 137 18 150 166 201
当期純利益(百万円)? 79 9 91 100 143
純資産額 (百万円)? 330 340 431 531 1,012
1株あたりの純資産額(円)? 275,824 283,625 359,743 177.58 311.66
1株あたりの純利益(円)? 66,150 7,801 76,118 33.68 45.51
自己資本比率(%)? 51.18 44.72 54.17 49.76 64.55
自己資本利益率(%)? 27.25 2.79 23.66 20.95 18.56

※2014年9月期以降、株式1株につき2500株の分割を反映。
・2016年9月期は、第3四半期時点で売上7,310百万円、経常利益296百万円を達成しています。IPOで得た資金は、「ネット専業リユース事業」において商品仕入れに関する運転資金などに充てる予定です。

管理人からのコメント

 デファクトスタンダード(3545)、業績の伸びに勢いがあり、案件に対する評価は高そうです。ただ、公開株数が多く、大株主のロックアップのかかり具合も弱いため、需給が少しゆるくなっています。それでも、公募価格比+50%あたりまでは上昇しそうな案件ですので、積極的に申し込んでいきましょう。

 ネット証券では、主幹事の大和証券、副幹事のSMBC日興証券が狙い目です。その他、岩井コスモ証券SBI証券から申し込みが可能となっています。


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