ジャパンケーブルキャスト(9415)

※諸事情により、「上場中止」となりましたので、申し込みなどはできません。

 ジャパンケーブルキャストの事業内容は、「映像、音声、データ配信の専用プラットフォームサービスの提供、ケーブルテレビ専用チャンネルの配信サービス等」となっています。マザーズ上場の小型案件で、事業もデジタル関連で人気化しやすそうです。2014年に入ってから株価が下がり続けてきましたが、ここに来て反転の兆しが出始めており、IPO相場にも好影響を及ぼしてくれそうです。

ジャパンケーブルキャストのホームページ
成長性 割安性
○ ○
話題性 総合評価
○ b


基本情報

会社名 ジャパンケーブルキャスト(9415) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.cablecast.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券SBI証券マネックス証券エイチ・エス証券
岩井コスモ証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,010円
仮条件? 940円 ~ 1,010円
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 1,500円 ~ 2,000円(5月26日時点)
初値? -

・想定価格1,010円に対するPERは8.3倍(2013年3月期の純利益328百万円をベースに計算)。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月11日(水)~6月17日(火)
当選発表日? 6月18日(水)
購入申込期間? 6月19日(木)~6月24日(火)
上場日? 6月26日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 307,300株
売出株数(OA含む)? 46,000株
当選株数合計 353,300株

・当選株数は計353,300株。売買単位が100株なので、当たりは計3,533枚
・当選本数は少なく、当たりにくくなっています。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 大和証券 80.12% 246,200株 2,462枚 369枚
幹事 野村證券 5.04% 15,500株 155枚 15枚
SMBC日興証券 3.03% 9,300株 93枚 9枚
SBI証券 3.03% 9,300株 93枚 41枚
みずほ証券 0.98% 3,000株 30枚 3枚
水戸証券 0.98% 3,000株 30枚 3枚
SMBC
フレンド証券
0.98% 3,000株 30枚 3枚
東海東京証券 0.98% 3,000株 30枚 3枚
マネックス証券 0.98% 3,000株 30枚 30枚
いちよし証券 0.98% 3,000株 30枚 4枚
東洋証券 0.98% 3,000株 30枚 3枚
岩井コスモ証券 0.98% 3,000株 30枚 3枚
エイチ・エス証券 0.98% 3,000株 30枚 15枚


株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
創業基金イー投資事業組合 25.57%
ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合 17.90%
ソネットエンタテインメント(株) 9.38%
SBIビービー・モバイル投資事業有限責任組合 8.34%
創業基金エー投資事業組合 3.86%
創業基金ビー投資事業組合 3.86%
創業基金シー投資事業組合 3.86%
日本テクノロジーベンチャーパートナーズ アイ五号投資事業有限責任組合 3.86%
日本テクノロジーベンチャーパートナーズ アイ六号投資事業有限責任組合 3.86%
日本テクノロジーベンチャーパートナーズ i-S2号投資事業有限責任組合 3.80%

・大株主に対して90日間のロックアップ(公募価格の1.5倍で解除)。

企業業績のデータ(5年分)


  2009年
3月
2010年
3月
2011年
3月
2012年
3月
2013年
3月
売上高(百万円)? 2,069 2,481 2,900 3,517 3,996
経常利益(百万円)? 37 157 28 △451 199
当期純利益(百万円)? 30 122 11 △613 328
純資産額 (百万円)? 257 380 616 △114 334
1株あたりの純資産額(円)? 6,383 9,428 14,230 △52.89 139.51
1株あたりの純利益(円)? 750.80 3,044 272.30 △282.98 139.94
自己資本比率(%)? 11.3 14.4 15.3 △3.0 9.7
自己資本利益率(%)? 12.5 38.5 2.3 - 298.2

※2011年3月期まで単独決算。2012年3月期から連結決算。
・2012年3月期は配信センターの移管費用が発生したためか、一時的に赤字になりましたが、その影響が無くなった翌期は再び黒字に戻っていますので、心配する必要はありません。また、主な売り上げは、ケーブル事業者や番組供給者から“月額固定”で徴収しているので、収益的にも安定していると言えます。

管理人からのコメント

 ジャパンケーブルキャスト(9415)、マザーズ上場の小型案件ということで、人気化すれば初値高騰はむずかしくないでしょう。ただ、大株主にベンチャーキャピタルが並んでおり、ロックアップの条件次第では上値が重くなる展開が考えられます。同日にあと2社が新規上場する予定ですが、どちらも小型案件で、資金の分散を心配するほどではありません。

 申し込みは、1人1票制のSMBC日興証券マネックス証券を優先して、余力があればSBI証券エイチ・エス証券からもおこないましょう。

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