フィナテキストホールディングス

公開日:
2019年4月4日

(2021年11月16日追記)
東証マザースへの上場が承認されました。
Finatextホールディングス[フィナテキストホールディングス](4419)のIPO上場情報

 証券プラットフォームや投資アプリを提供する、「フィナテキストホールディングス」が上場するとの報道がありました。新聞報道によると、主幹事証券は大和証券になりそうです。

 フィナテキストホールディングスは、コミュニティ型無料株取引プラットフォーム「STREAM」や、株のモバイルコミュニティ「あすかぶ!」、投資信託選びをサポートする「FUNDECT」などのアプリを提供しています。また、機関投資家向けのビッグデータ解析サービスも展開している企業です。

成長性 割安性
〇 -
話題性 管理人期待度
◎ a


基本情報

会社名 フィナテキストホールディングス
会社URL https://finatext.com/ja/
狙い目証券会社 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください

企業業績のデータ(5年分)

  2013年
11月
2014年
11月
2015年
11月
2016年
11月
2017年
11月
売上高(百万円)?  -  -  -  -  -
経常利益(百万円)?  -  -  -  -  -
当期純利益(百万円)?  -  -  -  -  221
純資産額 (百万円)?  -  -  -  -  2,068
1株あたりの純資産額(円)?  -  -  -  -  -
1株あたりの純利益(円)?  -  -  -  -  -
自己資本比率(%)?  -  -  -  -  84.5%
自己資本利益率(%)?  -  -  -  -  10.6%

※決算公告より
2018年7月にKDDIなどから60億円の資金調達をしています。現在公開されている業績は、資金調達をする前のものです。大型資金調達をする企業は、利益が出ていないケースも多いですが、しっかりと純利益を計上している点は、高く評価できます。英国企業を子会社化するなど、海外展開にも期待ができます。

管理人からのコメント

 フィナテキストホールディングスは、国内だけでなく、イギリスや台湾でアプリ開発・運営をおこなうなど、いち早くグローバル化を進めるフィンテック企業です。2019年3月6日に持株会社体制へと移行しており、世界展開や事業の多角化をスピードアップする組織体制を築きました。KDDIが60億円もの投資をおこなっていることからも、フィナテキストホールディングスへの期待が高いことを物語っています。

 フィンテック分野は、全般的に上場が遅れていました。その分、市場の注目が集まっており初値には期待できそうです。正式な上場日はまだ決まっていませんが、新聞報道によると、主幹事は大和証券になりそうなので、今のうちに口座開設して準備しておきましょう!大和証券以外のネット証券も準備しておきたいですね!

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