スプリックス(7030)

 スプリックスの事業内容は「個別指導学習塾の運営を中心とした教育サービス事業」で、東証1部上場の大型案件(想定時価総額355.4億円、吸収金額138.7億円)です。 規模的にかなり重たい案件ですが、純粋な投資目的で多くの買いが入りそうで、初値はそれなりの上昇が期待できます。

スプリックスのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ B


基本情報

会社名 スプリックス(7030) 【東証1部】
会社URL https://sprix.jp/
狙い目証券会社 野村證券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券SBI証券
岩井コスモ証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,180円
仮条件? 2,180円 ~ 2,400円
公募価格? 2,400円
初値予想(独自) 3,200円 ~ 4,000円(6月8日時点)
初値? 2,587円 (公募価格比+187円 +7.8%)

・想定価格2,180円に対して、PER41.57倍、PBR10.35倍、配当利回り0.72%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益52.4円、1株あたり純資産210.6円、1株あたり配当金15.7円。)
・初値予想を「2,700円 ~ 3,000円(5月24日時点)」から「3,200円 ~ 4,000円(6月8日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月12日(火)~6月18日(月)
当選発表日? 6月19日(火)
購入申込期間? 6月21日(木)~6月26日(火)
上場日? 6月29日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 412,500株
売出株数(OA含む)? 5,949,500株
当選株数合計 6,362,000株

・当選株数は6,362,000株。売買単位が100株なので、当たりは計63,620枚
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 野村證券 88.70% 5,643,100株 56,431枚 5,643枚
幹事 大和証券 3.48% 221,200株 2,212枚 331枚
SMBC日興証券 2.17% 138,300株 1,383枚 138枚
みずほ証券 1.74% 110,600株 1,106枚 110枚
極東証券 1.30% 82,900株 829枚 0枚
SBI証券 0.87% 55,300株 553枚 248枚
エース証券 0.87% 55,300株 553枚 55枚
岩井コスモ証券 0.87% 55,300株 553枚 55枚

野村證券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券SBI証券岩井コスモ証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(有)フラットストーン 46.96% 90日間
平石 明(社長) 38.47% 90日間
常石 博之 10.24% 90日間
(株)三菱UFJ銀行 1.02% 90日間
先崎 将智 0.13%  
平井 利英 0.04%  
相上 敏 0.04%  
三善 達也 0.04%  
山内 和弘 0.04%  
服部 剛志 0.04%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2013年
9月
2014年
9月
2015年
9月
2016年
9月
2017年
9月
売上高(百万円)? 4,376 4,902 5,832 7,191 8,505
経常利益(百万円)? 146 163 337 477 1,165
当期純利益(百万円)? △22 74 184 253 855
純資産額 (百万円)? 1,332 1,406 1,591 1,787 2,595
1株あたりの純資産額(円)? 12,573 13,276 15,017 112 163
1株あたりの純利益(円)? △209 703 1,741 16 54
自己資本比率(%)? 59.2 53.9 54.2 51.3 51.3
自己資本利益率(%)? - 5.4 12.3 15.1 39.0

※2016年9月期のみ連結決算で、他は単独決算。
※2016年9月期以降、株式1株につき150株の分割を反映。
・2018年9月期は、第2四半期時点で売上5,225百万円、経常利益1,500百万円となっています。IPOで得た資金は、敷金および保証金を含む設備資金、運転資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 スプリックス(7030)、個別指導学習塾という事業自体は目新しいものではありませんが、とにかく業績の伸び具合いが素晴らしいです。これなら、純粋な投資を目的とした多くの買いが機関投資家などから入ると思いますので、初値も底堅く上昇するでしょう。

 ネット証券では、野村證券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券SBI証券岩井コスモ証券から申し込みできますので、積極的に当選をねらっていきましょう。


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