マネジメントソリューションズ(7033)

 マネジメントソリューションズの事業内容は「マネジメントコンサルティング、プロジェクトマネジメント実行支援、マネジメントトレーニング」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額34.5億円、吸収金額10.4億円)です。まずまずの好案件で初値の大幅上昇が期待できます。

マネジメントソリューションズのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ a


基本情報

会社名 マネジメントソリューションズ(7033) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.mgmtsol.co.jp/
狙い目証券会社 東海東京証券(副幹事)、SBI証券岡三オンライン証券マネックス証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,010円
仮条件? 2,000円 ~ 2,100円
公募価格? 2,100円
初値予想(独自) 3,400円 ~ 4,000円(6月18日時点)
初値? 4,500円 (公募価格比+2,400円 +114.3%)

・想定価格2,010円に対して、PER31.86倍、PBR3.52倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益63.1円、1株あたり純資産570.6円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 7月4日(水)~7月10日(火)
当選発表日? 7月11日(水)
購入申込期間? 7月12日(木)~7月18日(水)
上場日? 7月23日(月)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 400,000株
売出株数(OA含む)? 117,500株
当選株数合計 517,500株

・当選株数は517,500株。売買単位が100株なので、当たりは計5,175枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 86.96% 450,000株 4,500枚 450枚
幹事 東海東京証券 6.96% 36,000株 360枚 36枚
エース証券 1.74% 9,000株 90枚 9枚
いちよし証券 1.74% 9,000株 90枚 13枚
SBI証券 1.74% 9,000株 90枚 40枚
岡三証券 0.87% 4,500株 45枚 4枚

東海東京証券(副幹事)、SBI証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(6月19日追記)。
・その他、マネックス証券から申し込みが可能となりました(6月20日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)ユナイテッドトラスト 28.64% 90日間
1.5倍
髙橋 信也 (社長) 25.49% 90日間
1.5倍
福島 潤一 7.49% 90日間
1.5倍
後藤 年成 6.44% 90日間
1.5倍
髙橋 美紀 3.58% 90日間
1.5倍
早田 暸子 3.58% 90日間
1.5倍
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合  3.58%  
パーソルキャリア(株) 2.15%  
木南 浩司 1.95%  
庄司 洋祐 1.86%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2013年
10月
2014年
10月
2015年
10月
2016年
10月
2017年
10月
売上高(百万円)? 751 864 907 1,499 2,527
経常利益(百万円)? 14 71 20 100 189
当期純利益(百万円)? △21 34 △62 90 108
純資産額 (百万円)? 33 67 5 142 251
1株あたりの純資産額(円)? 6,150 12,635 883 107 190
1株あたりの純利益(円)? △3,889 6,485 △11,751 84 82
自己資本比率(%)? 16.9 23.4 1.5 22.0 26.9
自己資本利益率(%)? - 69.0 - 124.5 55.3

※2015年10月期まで単独決算。2016年10月期から連結決算。
※2016年10月期以降、株式1株につき200株の分割を反映。
・2018年10月期は、第2四半期時点で売上1,373百万円、経常利益97百万円となっています。IPOで得た資金は、事業拡大のための運転資金(人材採用教育費)、子会社への投融資、社債の償還に充てる予定です。

管理人からのコメント

 マネジメントソリューションズ(7033)、事業範囲をプロジェクトのマネジメント(目標設定、達成計画の立案、経営資源の配分などのアドバイス)に集中することで一般的なコンサルタント会社と差別化しています。マンパワーによる事業なので、ネット系のような爆発的な成長は期待しづらいですが、近年の急激な売り上げ増を見る限り、今後の成長性も十分に感じられます。

 IPO的には2週間ぶりの案件で、投資家の買い資金に十分な余力がありますので、初値の大幅な上昇が期待できるでしょう。ネット証券では、東海東京証券(副幹事)、SBI証券岡三オンライン証券マネックス証券から申し込むことができますので、積極的に当選をねらっていきましょう。


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