アジャイルメディア・ネットワーク(6573)

 アジャイルメディア・ネットワークの事業内容は「ソーシャルメディアや体験を通じたファン発見・活性化・分析サービス『アンバサダープログラム』の提供」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額17.3億円、吸収金額3.8億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「公開株数が少ない」案件です。

アジャイルメディア・ネットワークのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ a


基本情報

会社名 アジャイルメディア・ネットワーク(6573) 【東証マザーズ】
会社URL http://agilemedia.jp/
狙い目証券会社 SBI証券SMBC日興証券岡三オンライン証券マネックス証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,640円
仮条件? 2,800円 ~ 3,000円
公募価格? 3,000円
初値予想(独自) 6,000円 ~ 8,000円(3月6日時点)
初値? 15,470円 (公募価格比+12,470円 +415.7%)

・想定価格2,640円に対して、PER27.07倍、PBR3.41倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益97.5円、1株あたり純資産774.8円、1株あたり配当金-円。)
・強気な仮条件を受けて、初値予想を「4,500円 ~ 5,500円(2月21日時点)」から「6,000円 ~ 8,000円(3月6日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 3月9日(金)~3月15日(木)
当選発表日? 3月16日(金)
購入申込期間? 3月19日(月)~3月23日(金)
上場日? 3月28日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 70,000株
売出株数(OA含む)? 72,600株
当選株数合計 142,600株

・当選株数は142,600株。売買単位が100株なので、当たりは計1,426枚
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 82.18% 101,900株 1,019枚 101枚
幹事 岡三証券 7.98% 9,900株 99枚 9枚
SBI証券 6.94% 8,600株 86枚 38枚
SMBC日興証券 1.94% 2,400株 24枚 2枚
エース証券 0.48% 600株 6枚 -枚
極東証券 0.48% 600株 6枚 -枚

SBI証券SMBC日興証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(2月22日追記)。
・その他、マネックス証券から申し込みが可能となりました(3月9日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
MICイノベーション3号投資事業有限責任組合 16.43% 90日間
1.5倍
MICアジアテクノロジー投資事業有限責任組合 16.33% 90日間
1.5倍
徳力基彦 12.40% 180日間
上田怜史(社長) 10.90% 180日間
NTTインベストメント・パートナーズファンド投資事業組合 9.75% 180日間
MICイノベーション4号投資事業有限責任組合 6.85% 90日間
1.5倍
髙柳慶太郎 3.96% 180日間
御手洗大祐 3.50% 180日間
電通デジタル投資事業有限責任組合 3.35% 180日間
(株)インテージ 3.35% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2012年
12月
2013年
12月
2015年
12月
2016年
12月
2017年
12月
売上高(百万円)? 378 489 499 555 735
経常利益(百万円)? △18 34 33 21 68
当期純利益(百万円)? △23 31 46 11 64
純資産額 (百万円)? 175 206 252 283 347
1株あたりの純資産額(円)? △24,520 △21,392 △841 △623 594
1株あたりの純利益(円)? △2,264 3,128 228 52 235
自己資本比率(%)? 86.4 81.8 86.9 89.3 83.3
自己資本利益率(%)? - 16.4 19.9 4.2 20.3

※2015年12月期以降、株式1株につき20株の分割を反映。
・IPOで得た資金は、基幹システムの機能強化およびシステムインフラの強化、広告宣伝費、人材採用費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 アジャイルメディア・ネットワーク(6573)、ビジネスモデル的に、アンバサダー(特定商品やサービスのファン[人])を介した活動となっていますので、ゲームやシステム系のような爆発的な成長は期待できません。ただ、マザーズ案件で、公開株数が14.26万株とここまで少なければ、需給だけで初値の高騰が期待できます。ネット証券では、SBI証券SMBC日興証券岡三オンライン証券マネックス証券から申し込み可能ですので、積極的に当選をねらっていきましょう。


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