アクリート(4395)

 アクリートの事業内容は「個人認証、マーケティング、コミュニケーションなどを目的とした企業から個人向けSMS(ショートメッセージ)配信サービス事業」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額36.6億円、吸収金額7.3億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。

アクリートのホームページ画像
成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価
○ a


基本情報

会社名 アクリート(4395) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.accrete-inc.com/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券岩井コスモ証券マネックス証券

(SMBC日興証券は「アクリート」の主幹事のため狙い目です!)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 690円
仮条件? 690円 ~ 770円
公募価格? 770円
初値予想(独自) 1,300円 ~ 1,700円(6月22日時点)
初値? 1,542円 (公募価格比+772円 +100.3%)

・想定価格690円に対して、PER32.5倍、PBR6.92倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益21.2円、1株あたり純資産99.8円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 7月10日(火)~7月17日(火)
当選発表日? 7月18日(水)
購入申込期間? 7月19日(木)~7月24日(火)
上場日? 7月26日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 540,000株
売出株数(OA含む)? 518,000株
当選株数合計 1,058,000株

・当選株数は1,058,000株。売買単位が100株なので、当たりは計10,580枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 91.30% 966,000株 9,660枚 966枚
幹事 みずほ証券 3.48% 36,800株 368枚 36枚
SBI証券 2.61% 27,600株 276枚 124枚
岩井コスモ証券 0.87% 9,200株 92枚 9枚
エース証券 0.87% 9,200株 92枚 9枚
マネックス証券 0.87% 9,200株 92枚 92枚

SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券岩井コスモ証券マネックス証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
BANA1号有限責任事業組合 38.09% 180日間
伊藤 彰浩(社長) 11.76% 180日間
Chin Yeu Yao 9.10% 180日間
1.5倍
Rolf Lumpe 4.55% 180日間
1.5倍
田中 優成 4.55% 180日間
谷間 真 2.28%  
㈱フラッシュワン 1.52% 180日間
1.5倍
日置 健二 1.52% 180日間
1.5倍
㈱オークファン 1.34% 180日間
1.5倍
GA1号投資組合 1.34% 180日間
1.5倍

 

企業業績のデータ(5年分)

  2014年
12月
2015年
12月
2016年
12月
2017年
12月
2018年12月
(第1四半期)
売上高(百万円)? 163 276 352 949 (324)
経常利益(百万円)? 20 31 39 171 (45)
当期純利益(百万円)? 17 21 16 113 (30)
純資産額 (百万円)? 47 68 84 193 (223)
1株あたりの純資産額(円)? 392,006 566,362 17 40 -
1株あたりの純利益(円)? 142,006 174,356 3 24 (6)
自己資本比率(%)? 47.3 46.0 50.0 44.2 (55.3)
自己資本利益率(%)? 36.2 36.4 20.9 81.6 -

※2016年12月期以降、株式1株につき40,000株の分割を反映。
・2018年12月期は、第1四半期時点で売上324百万円、経常利益45百万円を達成しています。IPOで得た資金は、研究開発費、オフィス移転の設備投資、借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 アクリート(4395)が扱うSMS(ショートメッセージ)は、電話番号あてにメッセージを送るサービスです。電話番号はメールアドレスと違って変更されにくく、より長期的につながりを持てます。郵便や電話、電子メールに取って代わり、企業から個人への情報発信手段として注目され始めています。業績も右肩が上がりで推移しており、将来性も十分にあります。想定価格も低いため、手ごろな価格から多くの買いが入り、初値の高騰が期待できます。

 同日にエクスモーション(4394)が上場しますが、影響はさほど出ないでしょう。ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券岩井コスモ証券マネックス証券から申し込みできますので、積極的に当選をねらっていきましょう。


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