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KHネオケム(4189)

 KHネオケムの事業内容は「溶剤、可塑剤原料、冷凍機油原料等各種化学品の製造、販売」で、東証上場予定の超大型案件(吸収金額507億円、想定時価総額612億円)となっています。大株主がベンチャーキャピタルで占められており、上場時の発行済株数に対する売出株数の割合が40%を超えていることもあり、公募割れする可能性が高いです(参考:公開株数の多い過去のIPOを分析しました!)。

成長性 割安性
さんかく まる
話題性 総合評価
さんかく d


基本情報

会社名 KHネオケム(4189) 【東証1部】
会社URL http://www.khneochem.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(副幹事)、大和証券SBI証券、安藤証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格 1,670円
仮条件 1,330円 ~ 1,670円
公募価格 1,380円
初値予想(独自) 1,250円 ~ 1,400円(9月30日時点)
初値 1,306円(公募価格比-74円 -5.4%)

・想定価格1,670円に対して、PER7.9倍、PBR2.4倍、配当利回り22.8%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
 1株あたり利益210.3円、1株あたり純資産679円、1株あたり配当金381円。)
※2015年12月期は特別利益が発生したため、PERや配当利回りが通常より良くなっています。

・初値予想を「1,500円 ~ 1,750円(9月8日時点)」から「1,250円 ~ 1,500円(9月30日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間 9月23日(金)~9月29日(木)
当選発表日 9月30日(金)
購入申込期間 10月3日(月)~10月6日(木)
上場日 10月12日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数 2,614,400株
売出株数(OA含む) 27,762,100株
当選株数合計 30,376,500株

・当選株数は計30,376,500株。売買単位が100株なので、当たりは計303,765枚
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 みずほ証券 90.00% 23,773,100株 237,731枚 23,773枚
幹事 SMBC日興証券 3.00% 792,400株 7,924枚 792枚
大和証券 3.00% 792,400株 7,924枚 1,188枚
野村證券 3.00% 792,400株 7,924枚 792枚
SBI証券 1.00% 264,100株 7,924枚 3,565枚

・主幹事以外だと、SMBC日興証券(副幹事)、大和証券SBI証券、その他安藤証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど

株主名 比率 ロック
アップ
ケイジェイ投資事業有限責任組合 31.56% 90日間
1.5倍
Shepherds Hill Capital Partners 24.36% 90日間
1.5倍
日本産業第三号投資事業有限責任組合 19.08% 90日間
1.5倍
Manaslu Fund. L.P. 14.11% 90日間
1.5倍
Sonora Fund. L.P. 9.34% 90日間
1.5倍
浅井憲一(社長) 1.55% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2011年
12月
2012年
12月
2013年
12月
2014年
12月
2015年
12月
売上高(百万円) 50,691 77,495 86,895 143,488 103,478
経常利益(百万円) 943 260 2,849 2,959 6,327
当期純利益 (百万円) 1,346 13 1,972 2,604 7,712
純資産額 (百万円) 25,042 17,751 20,420 25,389 20,785
1株あたりの純資産額(円) 52,265 51,352 60,059 657.12 516.68
1株あたりの純利益(円) 3,876 △820.64 5,800 76.60 226.56
自己資本比率(%) 28.30 20.17 21.50 20.93 20.50
自己資本利益率(%) 10.75 0.06 10.33 11.51 38.63

※2013年12月期まで単独決算。2014年12月期から連結決算。
※2014年12月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2015年12月期は、関係会社の売却益で4,759百万円の特別利益が発生したため、純利益がかさましされています。上記の2015年12月期の純利益ベースで計算した「PER」や「配当利回り」にも、その影響が出ているのでご注意ください。IPOで得た資金は、設備投資、子会社への投融資に充てる予定です。

管理人からのコメント

 KHネオケム(4189)、直近5年の業績推移を見ると、売り上げが頭打ち傾向にあり、将来性をそれほど感じません。一見、純利益が右肩上がりで推移しているように見えますが、関係会社の売却益など、一時的な利益によるものなので、これもあてになりません。冒頭でも書いたように、大株主の利益確定イベントの色が強く、人気化することはなさそうです。

 ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、大和証券SBI証券、安藤証券から申し込みが可能となっています。