フィット(1436)

(追記:2016年3月2日)

 SBI証券からフィットに当選しました! 

フィットIPO当選(SBI証券)

 フィットの事業内容は「規格住宅や規格戸建賃貸住宅の販売及び太陽光発電施設の販売」で、マザーズ上場の中型案件となっています。日本銀行がマイナス金利策を発表したことで、資金が不動産株に流入したのですが、早くも逆流が起きており、この先どうなるかまったく分からない状態です。

フィットのホームページ画像
成長性 割安性
△ ○
話題性 総合評価
○ b


基本情報

会社名 フィット(1436) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.fit-group.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,810円
仮条件? 1,750円 ~ 1,890円
公募価格? 1,890円
初値予想(独自) 2,400円 ~ 2,700円(2月5日時点)
初値? 1,741円(公募価格比-7.9%)

・想定価格1,810円に対するPERは10.8倍
(上場時発行済株式数4,270,000株、2015年月期の純利益714百万円、1株当たり利益167.2円で計算)。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月24日(水)~3月1日(火)
当選発表日? 3月2日(水)
購入申込期間? 3月4日(金)~3月9日(水)
上場日? 3月11日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 1,070,000株
売出株数(OA含む)? 100,000株
当選株数合計 1,170,000株

・当選株数は計1,170,000株。売買単位が100株なので、当たりは計11,700枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 SBI証券 85.00% 909,500株 9,095枚 4,092枚
幹事 SMBC日興証券 5.00% 53,500株 535枚 53枚
みずほ証券 5.00% 53,500株 535枚 53枚
SMBC
フレンド証券
1.00% 10,700株 107枚 10枚
極東証券 1.00% 10,700株 107枚 -枚
東洋証券 1.00% 10,700株 107枚 10枚
日本アジア証券 1.00% 10,700株 107枚 -枚
水戸証券 1.00% 10,700株 107枚 -枚

・主幹事のSBI証券、副幹事のSMBC日興証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)エフピーライフ 74.31% 180日間
鈴江 崇文(社長) 19.82% 180日間
尾﨑 昌宏 5.02% 180日間
川﨑 和久 0.19%
臼杵 一実 0.05%
中田 真也 0.05%
前田 貴博 0.05%
佐伯 卓彦 0.05%
渡邉 康徳 0.03%
栁橋 健一 0.03%

 

企業業績のデータ(5年分)


  2011年
3月
2012年
3月
2013年
3月
2014年
3月
2015年
3月
売上高(百万円)? 890 1,748 2,190 5,135 7,033
経常利益(百万円)? 1 △55 123 625 1,091
当期純利益(百万円)? 0 △34 74 373 714
純資産額 (百万円)? 30 △4 70 478 1,192
1株あたりの純資産額(円)? 50,694 △7,462 116,872 149.62 372.79
1株あたりの純利益(円)? 694.90 △57,915 124,334 143.53 223.16
自己資本比率(%)? 10.7 △0.9 4.9 17.6 28.7
自己資本利益率(%)? 1.4 - 227.3 136.1 85.4

※2011年3月期以降、株式1株につき4,000株の分割を反映。
・2016年3月期は、第3四半期時点で売上5,536百万円、経常利益1,040百万円を達成しています。住宅と太陽光発電施設の販売がアベノミクスの後押しで伸びてきましたが、この先はなかなか厳しそうです。IPOで得た資金は、社内管理システムおよびフランチャイズ支援システム開発の設備投資、販売用不動産の仕入れ金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 フィット(1436)、マイナス金利策の後押しで不動産セクターが盛り上がっていくのかと思いましたが、今のところ仕掛け的な買いが入っただけで、後が続いていません。やはり実際どうなるか見極めてからになるのでしょうか。そういう面ではIPOも同じで、そのときの市場のとらえ方次第でどうにでもなりそうです。とりあえず、目に見える数字は良く、大株主へのロックアップも期間でかかっているので、それなりに上昇はしてくれそうです。

 ネット証券では、割り当て株数が多い主幹事のSBI証券と、1人1票制を採用している副幹事のSMBC日興証券から当選するチャンスがあります。

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