ベネフィットジャパン(3934)

(追記:2016年3月17日)

 大和証券(主幹事)からベネフィットジャパン(3934)チャンス当選しました! 

ベネフィットジャパン当選(大和証券)

 ベネフィットジャパンの事業内容は「MVNO(格安スマホ)、インターネットオプションサービスならびにコンテンツの提供」で、マザーズ上場の中型案件となっています。主力のMVNO事業のブランドは「ONLYモスマホ」ですが、聞いたことがないので人気化することなさそうです。同日に複数のIPOが重なっているのもマイナス材料ですね。

ベネフィットジャパンのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ b


基本情報

会社名 ベネフィットジャパン(3934) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.benefitjapan.co.jp/
狙い目証券会社 大和証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券マネックス証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,020円
仮条件? 1,680円 ~ 1,980円
公募価格? 1,980円
初値予想(独自) 2,700円 ~ 3,000円(2月19日時点)
初値? 3,310円(公募価格比+67.2%)

・想定価格2,020円に対するPERは20.0倍
(上場時発行済株式数1,944,000株、2015年3月期の純利益196百万円、1株当たり利益100.9円で計算)。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 3月8日(火)~3月14日(月)
当選発表日? 3月15日(火)
購入申込期間? 3月16日(水)~3月22日(火)
上場日? 3月24日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 250,000株
売出株数(OA含む)? 267,500株
当選株数合計 517,500株

・当選株数は計517,500株。売買単位が100株なので、当たりは計5,175枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 大和証券 93.00% 418,500株 4,185枚 627枚
幹事 SMBC日興証券 3.00% 13,500株 135枚 13枚
エイチエス証券 1.00% 4,500株 45枚 22枚
いちよし証券 1.00% 4,500株 45枚 6枚
SBI証券 1.00% 4,500株 45枚 20枚
マネックス証券 1.00% 4,500株 45枚 45枚

・主幹事の大和証券、副幹事のSMBC日興証券SBI証券マネックス証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
佐久間 寛(社長) 50.33% 90日間
1.5倍
(有)サクマジャパン 25.14% 90日間
1.5倍
(株)アイ・イーグループ 16.8% 90日間
1.5倍
吉本 正人 1.70% 90日間
1.5倍
佐久間 範子 0.86% 90日間
1.5倍
森山 喜粒 0.81%
奥 博 0.52% 90日間
1.5倍
(株)九地良 0.40%
松下 正則 0.38% 90日間
1.5倍
木村 泰 0.35% 90日間
1.5倍

 

企業業績のデータ(5年分)


  2011年
3月
2012年
3月
2013年
3月
2014年
3月
2015年
3月
売上高(百万円)? 3,327 3,863 4,208 4,569 4,249
経常利益(百万円)? 242 299 368 13 277
当期純利益(百万円)? 268 310 449 △72 196
純資産額 (百万円)? 754 1,063 1,429 2,512 2,471
1株あたりの純資産額(円)? 330,829 467,359 708,099 572.02 687.76
1株あたりの純利益(円)? 117,683 136,242 222,440 △36.65 115.81
自己資本比率(%)? 71.7 69.9 67.6 38.6 47.1
自己資本利益率(%)? 43.3 34.2 36.1 - 18.4

※2013年3月期まで単独決算。2014年3月期から連結決算。
※2014年3月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2016年3月期は、第3四半期時点で売上3,243百万円、経常利益489百万円を達成しています。売上が頭打ち気味になっており、将来性はあまり期待できません。IPOで得た資金は、WiFiルーター、タブレット端末およびノートパソコンの仕入れ、運転資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 ベネフィットジャパン(3934)、事業的な魅力はありませんが、大株主にロックアップがしっかりかかっており、当選本数も少ないので需給は締まっています。とりあえず、ロックアップが解除される公募価格比+50%が天井になりそうですが、そこまでは相場の雰囲気次第で上昇してくれるかもしれません。

 ネット証券では、主幹事の大和証券、副幹事のSMBC日興証券が狙い目です。その他、1人1票制のマネックス証券SBI証券から申し込みが可能となっています。

↑