AWSホールディングス(3937)

(2017年7月1日追記)
社名が「Ubicomホールディングス」に変更されました

 AWSホールディングスの事業内容は「フィリピン子会社を活用したシステムソリューションの提供及び医療情報システムのソフトウェア商品の開発・販売等」で、マザーズ上場の小型案件となっています。ソフトウェア開発はIPOで人気化しやすい分野で、さらに好印象を持たれやすい医療系とあれば、初値高騰の可能性は非常に高いです。

成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
◎ s


基本情報

会社名 AWSホールディングス(3937) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.aws-hd.com/
狙い目証券会社 SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,400円
仮条件? 2,290円 ~ 2,490円
公募価格? 2,490円
初値予想(独自) 5,000円 ~ 6,000円(5月17日時点)
初値? 8,350円(公募価格比+235.3%)

・想定価格2,400円に対するPERは99.6倍
(上場時発行済株式数1,330,160株、2015年3月期の純利益32百万円、1株当たり利益24.1円で計算)。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月2日(木)~6月8日(水)
当選発表日? 6月9日(木)
購入申込期間? 6月13日(月)~6月16日(木)
上場日? 6月21日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 110,000株
売出株数(OA含む)? 16,500株
当選株数合計 126,500株

・当選株数は計126,500株。売買単位が100株なので、当たりは計1,265枚
・当選本数は少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 SBI証券 90.00% 99,000株 990枚 445枚
幹事 SMBC日興証券 6.00% 6,600株 66枚 6枚
エイチエス証券 2.00% 2,200株 22枚 2枚
東洋証券 1.00% 1,100株 11枚 1枚
日本アジア証券 1.00% 1,100株 11枚 -枚

・主幹事のSBI証券、副幹事のSMBC日興証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
青木 正之(社長) 45.11% 180日間
松下 順一 7.55% 180日間
小西 彰 7.29% 180日間
窪田 一貴 6.83% 180日間
息栖 邦夫 5.81% 180日間
山路 敏之 5.02% 180日間
小船 賢一 3.96% 180日間
菊池 裕二 2.79% 180日間
髙木 英治 2.39%
畑崎 重雄 1.83%

 

企業業績のデータ(5年分)


  2011年
3月
2012年
3月
2013年
3月
2014年
3月
2015年
3月
売上高(百万円)? 1,289 1,256 1,064 2,396 2,589
経常利益(百万円)? △52 33 △88 △51 128
当期純利益(百万円)? △55 32 △95 △160 32
純資産額 (百万円)? 492 524 428 515 800
1株あたりの純資産額(円)? 7,344 7,828 6,401 505.16 656.35
1株あたりの純利益(円)? △830.83 484.01 △1,427 △168.34 28.59
自己資本比率(%)? 52.4 56.9 37.4 28.6 38.1
自己資本利益率(%)? - 6.4 - - 4.9

※2013年3月期まで単独決算。2014年3月期から連結決算。
※2014年3月期以降、株式1株につき10株の分割を反映。
・2016年3月期は、第3四半期時点で売上2,197百万円、経常利益160百万円を達成しています。直近は黒字が拡大傾向にあり、プラス材料になりそうです。IPOで得た資金は、運転資金、子会社への投融資、借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 AWSホールディングス(3937)、マザーズ上場の小型案件で、事業も人気化しやすい内容ですね。加えて、公開株数が極端に少なく、大株主に対しても期間でロックアップがかかっているため、売り圧がほとんどありません。仕掛けてきな買いが入れば、天井知らずに騰がっていくパターンだと思いますので、積極的に当選を狙っていきましょう。

 ネット証券では、主幹事のSBI証券、副幹事のSMBC日興証券から申し込みが可能となっています。SMBC日興証券は割り当ての一部が1人1票制による抽選に回りますので、必ず申し込みましょう。SBI証券は申し込み金額に応じて抽選権が与えられますので、残りの資金はすべてこちらに回してください。

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