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サンバイオ(4592)

 サンバイオの事業内容は「医薬品の研究、開発、製造、販売」で、マザーズ上場の大型案件となっています。2015年1月期から、神経機能を再生する作用を持つ治療薬「SB623」の開発が順調に進み、製薬会社から一定の収入が入るようになった模様。バイオ関連の案件で、上場時に黒字転換している点は素直に評価されそうです。このIPOが高騰すれば、停滞が続いているマザーズ市場の復活もあり得ますので、投資家からの注目度はかなり高くなるでしょう。

(追記:3月19日)
仮条件の上限が想定価格を大幅に下回っており、かなり苦しいようです。それに伴い、総合評価も「B」から「D」へ大幅に引き下げました。

サンバイオのホームページ画像
成長性 割安性
にじゅうまる さんかく
話題性 総合評価
にじゅうまる d


基本情報

会社名 サンバイオ(4592) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.sanbio.jp/
狙い目証券会社 SBI証券SMBC日興証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格 2,170円
仮条件 1,600円 ~ 2,000円
公募価格 2,000円
初値予想(独自) 1,400円 ~ 1,600円(4月5日時点)
初値 1,710円(公募価格比-14.5%)

・想定価格2,170円に対するPERは計測不能。
(上場時発行済株式数43,620,484株、2014年1月期の純損失589百万円)。
・初値予想を「3,000円 ~ 3,300円(3月5日時点)」から「1,900円 ~ 2,100円(3月19日時点)」変更しました。(3月19日追記)
・初値予想を「1,900円 ~ 2,100円(3月19日時点)」から「1,400円 ~ 1,600円(4月5日時点)」変更しました。(4月5日追記)

IPOスケジュール

抽選申込期間 3月23日(月)~3月27日(金)
当選発表日 3月30日(月)
購入申込期間 3月31日(火)~4月3日(金)
上場日 4月8日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数 4,000,000株
売出株数(OA含む) 3,475,000株
当選株数合計 7,475,000株

・当選株数は計7,475,000株。売買単位が100株なので、当たりは計74,750枚
・当選本数は多く、当たりやすい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 85.00% 5,525,000株 55,250枚 5,525枚
幹事 みずほ証券 7.00% 455,000株 4,550枚 455枚
SBI証券 6.00% 390,000株 3,900枚 1,755枚
SMBC日興証券 2.00% 130,000株 1,300枚 130枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
・主幹事以外だと、SBI証券SMBC日興証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど

株主名 比率
川西 徹 29.39%
森 敬太(社長) 14.68%
大日本住友製薬(株) 6.67%
帝人(株) 6.57%
SBIインキュベーション(株) 4.55%
バイオビジョン・ライフサイエンス・ファンド1号 4.55%
富士フイルム(株) 4.05%
みずほ証券(株) 2.29%
三菱UFJキャピタル(株) 2.28%
丸紅(株) 1.82%

・社長の森、川西氏に対し、90日間のロックアップ。
・その他大株主に対し、90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。

企業業績のデータ(5年分)


  2011年
1月
2012年
1月
2013年
1月
2014年
1月
2015年1月
(第3四半期)
売上高(百万円) - - - 204 (3,120)
経常利益(百万円) - - - △587 (2,403)
当期純利益 (百万円) - - - △589 (1,913)
純資産額 (百万円) - - - △1,962 (141)
1株あたりの純資産額(円) - - - △51.32 -
1株あたりの純利益(円) - - - △15.41 (49.03)
自己資本比率(%) - - - △413.8 (13.0)
自己資本利益率(%) - - - - -

※2011年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・上場時に黒字転換している点は素直に評価されるでしょう。収入は、安全性と有効性を確認する段階まで開発を進めた製品を、販売網を有するパートナー製薬会社にライセンスを与えることで得ています。IPOで得た資金は、脳梗塞およびそれ以外の疾患(外傷性脳損傷、加齢黄斑変性、パーキンソン病、脊髄損傷、アルツハイマー病など)の用途にかかわる研究開発に充てる予定です。

管理人からのコメント

 サンバイオ(4592)、バイオ関連のIPOとしてはかなり好感が持てる案件です。規模的に大型の案件となりますので、+100%を超えるようなハイリターンはむずかしいかもしれませんが、それなりのリターンは期待できそうです。ここのところ短期投資家が好きなバイオ銘柄に元気がありませんので、今後のIPO相場を盛り上げるためにも、サンバイオには頑張ってほしいところです。ネット証券では、SBI証券SMBC日興証券(1人1票制)から申し込みが可能となっていますので、積極的に当選を狙っていきましょう。

(追記:3月25日)
直近の大型IPOであるgumi(3903)が上場直後に大幅な下方修正を発表し、結果的に既存株主の益出しイベントになったこともあり、大型の先行き見通しが不安な案件に対する市場の反応が厳しくなっています。バイオ案件としては、かなり見栄えが良いと思ったのですが、それでも初値を押し上げるほどの買いが入らない雰囲気です。とりあえず、申し込みは見送った方が良さそうです。