ラクスル(4384)

 ラクスルの事業内容は「印刷および集客支援のシェアリングプラットフォーム『ラクスル』を中心とした印刷事業、物流のシェアリングプラットフォーム『ハコベル』を中心とした運送事業など、産業ごとのシェアリングプラットフォームの創出」で、東証マザーズ上場の大型案件(想定時価総額385.2億円、吸収金額176.3億円)です。

ラクスルのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ d


基本情報

会社名 ラクスル(4384)【東証マザーズ】
会社URL https://corp.raksul.com/
狙い目証券会社 大和証券(共同主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券
マネックス証券カブドットコム証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,400円
仮条件? 1,300円 ~ 1,500円
公募価格? 1,500円
初値予想(独自) 1,300円 ~ 1,450円(4月27日時点)
初値? 1,645円 (公募価格比+145円 +9.7%)

・想定価格1,400円に対して、PER-倍、PBR5.94倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益-42.7円、1株あたり純資産235.6円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 5月16日(水)~5月22日(火)
当選発表日? 5月23日(水)
購入申込期間? 5月24日(木)~5月29日(火)
上場日? 5月31日(木)

 

IPO当選株数

公募株数? 2,500,000株
売出株数(OA含む)? 10,092,000株
当選株数合計 12,592,000株

・当選株数は12,592,000株。売買単位が100株なので、当たりは計125,920枚
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 大和証券 -% -株 -枚 -枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
-% -株 -枚 -枚
みずほ証券 -% -株 -枚 -枚
幹事 SBI証券 -% -株 -枚 -枚
SMBC日興証券 -% -株 -枚 -枚
マネックス証券 -% -株 -枚 -枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
大和証券(共同主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込みが可能となりました(5月2日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
松本 恭攝(社長) 21.55% 180日間
(株)オプトホールディング 17.78% 180日間
(株)日本政策投資銀行 8.91% 180日間
グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合 7.32% 180日間
WiL Fund I,L.P.(常任代理人 (株)WiL) 6.68% 180日間
テクノロジーベンチャーズ3号投資事業有限責任組合 4.86% 180日間
YJ1号投資事業組合 4.84% 180日間
永見 世央 2.70% 180日間
(株)リンクアンドモチベーション 1.93% 180日間
AT-I投資事業有限責任組合 1.93%  

 

企業業績のデータ(5年分)


  2012年
7月
2013年
7月
2015年
7月
2016年
7月
2017年
7月
売上高(百万円)? 121 762 2,645 5,082 7,675
経常利益(百万円)? △84 △373 △1,732 △1,439 △1,163
当期純利益(百万円)? △87 △375 △1,755 △1,448 △1,175
純資産額 (百万円)? 144 1,336 3,584 2,135 3,010
1株あたりの純資産額(円)? 1,497 9,043 △2,832 △126 △206
1株あたりの純利益(円)? △907 △2,536 △11,876 △98 △80
自己資本比率(%)? 80.1 85.2 81.0 60.4 61.8
自己資本利益率(%)? - - - - -

※2016年7月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2018年7月期は、第2四半期時点で売上4,904百万円、経常利益-130百万円となっています。IPOで得た資金は、広告宣伝、新規サービスの開発にかかる人件費およびシステム外注費などに充てる予定です。

管理人からのコメント

 ラクスル(4384)は、インターネットを通じて全国から寄せられた印刷の注文にピッタリな印刷会社を選び、印刷機が使われない時間で印刷することによって、高品質な印刷物を安く(従来の半額程度)提供することを可能にしました。しかし事業拡大によりコストが先行している状態のため、業績は赤字となっています。IPO的には規模が大きく重たい案件なので、大幅な上昇は期待しづらいです。

  ネット証券では、大和証券(共同主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券マネックス証券カブドットコム証券から申し込むことが可能です。

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