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GMOリサーチ（3695）

　GMOリサーチの事業内容は「インターネットリサーチ事業」で、マザーズ上場の中小型案件となっています。公開株数が少なく、ロックアップもしっかりかかっており、初値が高騰する環境は整っていると言えるでしょう。

基本情報

会社名	GMOリサーチ（3695）　【東証マザーズ】
会社URL	http://www.gmo-research.jp/
狙い目証券会社	大和証券（主幹事）、SMBC日興証券、GMOクリック証券

IPO日程と価格決定（初値予想）

想定価格	2,090円
仮条件	2,000円 ～2,100円
公募価格	2,100円
初値予想（独自）	3,500円 ～3,800円（9月16日時点）
初値	4,900円（公募価格比+133.3％）

・想定価格2,090円に対するPERは37.1倍（2013年12月期の純利益90百万円をベースに計算）。

IPOスケジュール

抽選申込期間	10月3日（金）～10月9日（木）
当選発表日	10月10日（金）
購入申込期間	10月14日（火）～10月17日（金）
上場日	10月21日（火）

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数	190,000株
売出株数（OA含む）	330,200株
当選株数合計	520,200株

・当選株数は計520,200株。売買単位が100株なので、当たりは計5,202枚。
・当選本数は少なく、当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト（管理人独自予想あり）

	証券会社名	割当率	割当株数	当選本数 （枚）	完全抽選本数 （予想）
主幹事	大和証券	85.01％	384,600株	3,846枚	576枚
幹事	野村證券	5.00％	22,600株	226枚	22枚
	SMBC日興証券	5.00％	22,600株	226枚	22枚
	みずほ証券	2.01％	9,100株	91枚	9枚
	いちよし証券	0.99％	4,500株	45枚	6枚
	アイザワ証券	0.99％	4,500株	45枚	4枚
	エース証券	0.99％	4,500株	45枚	4枚

・主幹事の大和証券、SMBC日興証券から当選のチャンス。
・その他、GMOクリック証券からも申し込みが可能になりました（追記10月2日）。

株主構成、ロックアップなど

株主名	比率
GMOインターネット（株）	75.58％
安田企業投資RB1号投資事業有限責任組合	10.87％
細川 慎一（社長）	5.33％
GMOリサーチ（株）（自己株式）	3.55％
伊藤 隆司	0.79％
織戸 恒男	0.57％
吉田 浩章	0.57％
安藤 健一郎	0.30％
従業員持株会	0.21％
田邊 明	0.10％

・GMOインターネット（株）、安田企業投資RB1号投資事業有限責任組合、細川慎一氏等に対し、90日間のロックアップ（公募価格から1.5倍で解除）。

企業業績のデータ（5年分）

	2009年 12月	2010年 12月	2011年 12月	2012年 12月	2013年 12月
売上高（百万円）	818	971	1,078	1,527	1,938
経常利益（百万円）	92	108	52	110	149
当期純利益（百万円）	52	60	△6	166	90
純資産額 （百万円）	351	412	365	473	507
1株あたりの純資産額（円）	12,387	14,520	13,528	350.68	372.32
1株あたりの純利益（円）	1,846	2,133	△223.64	123.15	67.15
自己資本比率（％）	56.7	52.6	51.4	52.8	48.6
自己資本利益率（％）	14.7	15.9	△1.6	35.1	18.1

※2011年12月期まで単独決算。2012年12月期から連結決算。
・2011年12月期は東日本大震災の影響からか、一時的に赤字になっていますが、それを除けば順調に業績を拡大しています。IPOで得た資金は、設備投資、広告宣伝、海外拠点設立に充てる予定です。自己資本比率は高く、借入金に頼らない経営ができており、財務面に不安はありません。

管理人からのコメント

　GMOリサーチ（3695）の公開株数は少なく、主要大株主の売りも+50％までは出ないことから、そこまでは問題なく上がるでしょう。今秋一発目のジャパンインベストメントアドバイザーの初値が、公募価格比+126％まで高騰したこともあり、IPO相場の活況はまだまだ続きそうです。当たればボーナス確定ですから、積極的に狙っていきましょう。ネット証券では、主幹事の大和証券、1人1票制のSMBC日興証券、GMOクリック証券から申し込みが可能となっています。